機嫌ジョウジョウツノタロバスディ!!
マレウス「時間を取らせてすまない。」
イデア「フヒッ……監督生氏に話せない内容だからわざわざイグニハイドだけ留めたんでしょ、マレウス氏。」
マレウス「今日は本当に楽しい一日だった、改めて心より感謝したい。」
イデア「あ、うん、ども。」
マレウス「……シュラウド。」
イデア「はいはい。」
マレウス「………【ナナショウ】とやらがディアソムニアに厄災をもたらすという話を聞いたのだが、何か心当たりはないか?」
イデア「うひ…そういう話ね……。」
マレウス「知っているのか?」
イデア「厄災とは違いますな。どちらかと言うなら、試練の方が近いでしょうな。実際、拙者とオルトにとって嘆きの島での騒動がソレに該当しますし。」
マレウス「試練…。」
イデア「まあ、なるようになるよ。僕らの【主人公】と【プレイヤー】は修羅場慣れしてるから、進み始めたら早いからさ。」
マレウス「む?かの子と【アゥロウラ】も絡む話なのか?」
オルト「……待って、マレウス・ドラコニアさん。【七章】については誰に聞いたの?」
マレウス「む……そう言われれば、何処で聞いたのだったか……その疑問が出るほど厳重に管理された情報なのだな?」
オルト「うん、そうだよ。」
マレウス「……シュラウド達、それにエアリス。」
エアリス「ん?」
マレウス「僕は【ナナショウ】とやらがよく分からないが、試練ならば必ず乗り越える。」
イデア「(……まあ、無理ですけどな。恐らく次にオーバーブロットするのは……覚悟一つでどうこうなる事はない、むしろ……オーバーブロットする者が騒動の中心なんだからね。)」
マレウス「だが、もしもだ。」
イデア「え?も、もしも……?」
マレウス「僕が試練に打ち負け、かの子や【アゥロウラ】を傷つける様な事があったら……僕を止めてくれ。必ずだ。」
イデア「!!!」
オルト「やるよ、監督生さんも【彼女】も僕が守るよ。」
イデア「即答!!?いやそうだけど、あー…。」
マレウス「……。」
イデア「………まあ、フォローはするよ。拙者の出来る範囲でだけどね?」
マレウス「うむ、心強い。」
エアリス「全く……それでリリアも遠ざけたな?」
マレウス「当然だろう、叱られる。」
イデア「……フヒッ。」
マレウス「シュラウド?」
イデア「ぼ、僕もさ、あの頃はめちゃくちゃ不安でさ……監督生氏の事をジャック氏に、後の事をレオナ氏に散々頼んだりしたんだ、実はさ……。」
マレウス「僕に頼まないのは何故だ。」
エアリス「マレウス、ステイ。」
イデア「………マレウス氏も、ふ、不安な事、あるんだって、誰かに頼みたい時も、あるんだなって……僕といっしょなとこも、あるんだね…。」
マレウス「!!!」
エアリス「ステイ。」
マレウス「止めるなエアリス、シュラウドが愛らしいのが悪い。」
イデア「は???」
オルト「兄さんデレすぎ!!!!!!」
ヒグラシ「あ、あの……皆さん、ちょっと…。」
イデア「どしたの、ヒグラシ氏?」
ヒグラシ「タブレットお返しします、急にLINEの雲行きが怪しくなって来て……。」
イデア「うわ、こう来たのね今年は…。」
マレウス「今すぐに援軍に向かう。エアリスは僕と来い、シュラウドは指揮を頼む。」
イデア「りょ、とりま学園側に行こっか。」
リリア「マ、マレウス…。」
マレウス「どうした?すぐに援軍に向かうぞ。」
リリア「それがのう……。」
ヒグラシ「壁に何か書いてありますね…?」
[【歪曲王】が学園から撤収しないと出られない寮]
イデア「やられたぁあああああああああああああああああ!!!???」
マレウス「ん?んん???なんだこれは???」
リリア「儂ら、寮に閉じ込められた様じゃわ…。」
ヒグラシ「最大戦力集中してるんですけどぉおおお!!!?」
エアリス「うーむ…。」
イデア「ハイハイハイハイ!!!拙者はLINE経由で陣頭指揮!!!エアリス氏は【師匠ズ】に連絡!!!オルトとヒグラシ氏とリリア氏で魔法の解析・潜伏敵の有無確認・寮生達の自室避難誘導!!!マレウス氏は拙者の護衛!!!ハイ開始!!!!!!」
オルト「了解!!!」
ヒグラシ「はあい!!!」
エアリス「うむ。」
リリア「ガッテンショウチノスケじゃ!!!」
マレウス「(シュラウド……やはり頼りになる男だ、そして愛らしい…。)」
イデア「(いやなんでちょっと嬉しそうなの…?)」
■見切り発車LINE風小噺。七章未読。
安心安定の寝落ち遅刻、ツノ太郎誕生日おめでとう!!!
■七章見てないし、ブルームもプラチナもゲット出来てないからアレだけどさ、ログインのストーリーを見るに『マレウス・ドラコニア』にとって『監督生』ってやっぱり特別なんだろうなぁと改めて思いますな。ウチのは多少戦える(イデアが作った魔法の杖ありきだけど)方だとは言っても、か弱い人間ですからね。監督生は。ポトフェもだけど、時折フッとクソデカ感情お出ししてくるツノ太郎割と好き。
■んで、去年は一日おめかしだったから、今年はユニバツノ太郎と一日過ごしたんだけどさ。ツノ太郎が欲しい誕生日プレゼントが「一緒に廃墟巡りするひととき」なんだけどさ。ウチの場合、オンボロ寮ぐらいなら週何回かエアリスが付き合ってくれてんだよなと思うとジワジワ来るものがある。多分、ウチのツノ太郎なら何度かガーゴイル研究会のワッペンをエアリスに押し付けてる気がする。んで一本背負いとかされて、シルバーとセベクがブチギレてリリアが爆笑するまでがワンセット。
■毎年祝われるのが飽きるけど学園来てからはそうでもないって話もしてて、まあまともな誕生日会の方が少ないから飽きる要素はないなと納得もしてる。ウチのツノ太郎バースデーの場合、最初は監督生とデートして内緒話して、次はお気に入り抱えてお散歩して、今年はのんびりわいわい寮で楽しんで……って考えると毎年割と充実してんじゃん本人は。本人は。なお周囲。
イデア「フヒッ……監督生氏に話せない内容だからわざわざイグニハイドだけ留めたんでしょ、マレウス氏。」
マレウス「今日は本当に楽しい一日だった、改めて心より感謝したい。」
イデア「あ、うん、ども。」
マレウス「……シュラウド。」
イデア「はいはい。」
マレウス「………【ナナショウ】とやらがディアソムニアに厄災をもたらすという話を聞いたのだが、何か心当たりはないか?」
イデア「うひ…そういう話ね……。」
マレウス「知っているのか?」
イデア「厄災とは違いますな。どちらかと言うなら、試練の方が近いでしょうな。実際、拙者とオルトにとって嘆きの島での騒動がソレに該当しますし。」
マレウス「試練…。」
イデア「まあ、なるようになるよ。僕らの【主人公】と【プレイヤー】は修羅場慣れしてるから、進み始めたら早いからさ。」
マレウス「む?かの子と【アゥロウラ】も絡む話なのか?」
オルト「……待って、マレウス・ドラコニアさん。【七章】については誰に聞いたの?」
マレウス「む……そう言われれば、何処で聞いたのだったか……その疑問が出るほど厳重に管理された情報なのだな?」
オルト「うん、そうだよ。」
マレウス「……シュラウド達、それにエアリス。」
エアリス「ん?」
マレウス「僕は【ナナショウ】とやらがよく分からないが、試練ならば必ず乗り越える。」
イデア「(……まあ、無理ですけどな。恐らく次にオーバーブロットするのは……覚悟一つでどうこうなる事はない、むしろ……オーバーブロットする者が騒動の中心なんだからね。)」
マレウス「だが、もしもだ。」
イデア「え?も、もしも……?」
マレウス「僕が試練に打ち負け、かの子や【アゥロウラ】を傷つける様な事があったら……僕を止めてくれ。必ずだ。」
イデア「!!!」
オルト「やるよ、監督生さんも【彼女】も僕が守るよ。」
イデア「即答!!?いやそうだけど、あー…。」
マレウス「……。」
イデア「………まあ、フォローはするよ。拙者の出来る範囲でだけどね?」
マレウス「うむ、心強い。」
エアリス「全く……それでリリアも遠ざけたな?」
マレウス「当然だろう、叱られる。」
イデア「……フヒッ。」
マレウス「シュラウド?」
イデア「ぼ、僕もさ、あの頃はめちゃくちゃ不安でさ……監督生氏の事をジャック氏に、後の事をレオナ氏に散々頼んだりしたんだ、実はさ……。」
マレウス「僕に頼まないのは何故だ。」
エアリス「マレウス、ステイ。」
イデア「………マレウス氏も、ふ、不安な事、あるんだって、誰かに頼みたい時も、あるんだなって……僕といっしょなとこも、あるんだね…。」
マレウス「!!!」
エアリス「ステイ。」
マレウス「止めるなエアリス、シュラウドが愛らしいのが悪い。」
イデア「は???」
オルト「兄さんデレすぎ!!!!!!」
ヒグラシ「あ、あの……皆さん、ちょっと…。」
イデア「どしたの、ヒグラシ氏?」
ヒグラシ「タブレットお返しします、急にLINEの雲行きが怪しくなって来て……。」
イデア「うわ、こう来たのね今年は…。」
マレウス「今すぐに援軍に向かう。エアリスは僕と来い、シュラウドは指揮を頼む。」
イデア「りょ、とりま学園側に行こっか。」
リリア「マ、マレウス…。」
マレウス「どうした?すぐに援軍に向かうぞ。」
リリア「それがのう……。」
ヒグラシ「壁に何か書いてありますね…?」
[【歪曲王】が学園から撤収しないと出られない寮]
イデア「やられたぁあああああああああああああああああ!!!???」
マレウス「ん?んん???なんだこれは???」
リリア「儂ら、寮に閉じ込められた様じゃわ…。」
ヒグラシ「最大戦力集中してるんですけどぉおおお!!!?」
エアリス「うーむ…。」
イデア「ハイハイハイハイ!!!拙者はLINE経由で陣頭指揮!!!エアリス氏は【師匠ズ】に連絡!!!オルトとヒグラシ氏とリリア氏で魔法の解析・潜伏敵の有無確認・寮生達の自室避難誘導!!!マレウス氏は拙者の護衛!!!ハイ開始!!!!!!」
オルト「了解!!!」
ヒグラシ「はあい!!!」
エアリス「うむ。」
リリア「ガッテンショウチノスケじゃ!!!」
マレウス「(シュラウド……やはり頼りになる男だ、そして愛らしい…。)」
イデア「(いやなんでちょっと嬉しそうなの…?)」
■見切り発車LINE風小噺。七章未読。
安心安定の寝落ち遅刻、ツノ太郎誕生日おめでとう!!!
■七章見てないし、ブルームもプラチナもゲット出来てないからアレだけどさ、ログインのストーリーを見るに『マレウス・ドラコニア』にとって『監督生』ってやっぱり特別なんだろうなぁと改めて思いますな。ウチのは多少戦える(イデアが作った魔法の杖ありきだけど)方だとは言っても、か弱い人間ですからね。監督生は。ポトフェもだけど、時折フッとクソデカ感情お出ししてくるツノ太郎割と好き。
■んで、去年は一日おめかしだったから、今年はユニバツノ太郎と一日過ごしたんだけどさ。ツノ太郎が欲しい誕生日プレゼントが「一緒に廃墟巡りするひととき」なんだけどさ。ウチの場合、オンボロ寮ぐらいなら週何回かエアリスが付き合ってくれてんだよなと思うとジワジワ来るものがある。多分、ウチのツノ太郎なら何度かガーゴイル研究会のワッペンをエアリスに押し付けてる気がする。んで一本背負いとかされて、シルバーとセベクがブチギレてリリアが爆笑するまでがワンセット。
■毎年祝われるのが飽きるけど学園来てからはそうでもないって話もしてて、まあまともな誕生日会の方が少ないから飽きる要素はないなと納得もしてる。ウチのツノ太郎バースデーの場合、最初は監督生とデートして内緒話して、次はお気に入り抱えてお散歩して、今年はのんびりわいわい寮で楽しんで……って考えると毎年割と充実してんじゃん本人は。本人は。なお周囲。
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2024-01-19 14:22
Comments (9)
マレウス様御満悦で嬉しそう🥰
View Repliesそこで○○しないと出られない部屋は予想外だったわ もしや前のお兄ちゃんズ隔離で味占めた?
View Replies敵側でちゃんと〇〇しないと出られない部屋を有効活用してるの初めて見た…… サイエンス部って役職持ち且つかなりの戦力なのに籠城するしかない状況に追い込んでんのヤババ 通りでレオナやヴィルが出てこないわけだー!
View Repliesわあ、 たちがわるいー
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