ネバー・パニッシュド

R「素晴らしい！　エステルお前グッジョブや！！（サムズアップ）」

エ「なんとッ！　５人分でも材料費は３万JPY以下よ！
　この経済性も自作のメリットよね！（エッヘン）」

ソ「皆さんステキですよ！
　・・・でも『我が家の掟』的なものを、よそ様に押し付けちゃってイイんですかね？」

ダ「Never mind. 問題ないさ。たまにはこういうのもイイもんだ。」

御「そや！　いっそのこと、５人でコレ着て歌うっちゅうのはどうや？」

ミ「え・・アイドルデビュー！？（くわっ！）」

マ「あら？　イイんじゃないかしら？
　うふふ・・・なんだか血が騒ぐわ～♪」

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皆様ご存知の通り、「ミニスカニーソ至上主義者」である私。
我が家には「年頃女子はミニスカニーソ(またはホットパンツ)を着用すべし」という掟がある程で、娘たち（＋ロッ子）はこの掟に従って暮らしています。

そんな中で、以前から不定期に展開中の「よその子さんに我が家の定番スタイル衣装を着ていただこう」コーナー。 要約すると、私ROCKが「よその子さんそれぞれの標準衣装やイメージを念頭にミニスカニーソ衣装をデザインし、エステルがその衣装を作る」というもの。

半ば私の趣味全開な企画なのですが、ありがたいことにエステルは「衣装製作の腕を披露できる」と乗り気で、各お嬢様の親御様方からも温かく受け入れていただけており、胸を撫で下ろしているところです。　既成の服を買うより私のお財布にも優しく、継続しやすいのもメリット。　

当企画は、minさんファミリーレギュラーの皆様にもお付き合いいただいてきた(illust/106164261)(illust/108530920)のですが、なんと御船さんには当企画でプレゼントした衣装を公式にご採用いただくという名誉に浴し（illust/108535763）、雪絵ちゃんもミュージックフェス参加時にご愛用（illust/106588072）とのことで、誇らしく思っています。

そんな中で、未だデザインできていなかったダフネさん分もこの度完成し、晴れてセンター５人全員のミニスカニーソ化が完了。

実は最初にマナさんを描かせてもらった時から考えていた、「全員集合時のカラーバランス」も狙い通りとなり、御船さんがそれを見てアイドルデビューを提案するという盛り上がりよう。　いやはや、喜んでいただけるのは、本当に嬉しいものです。

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ミ「ん～！　くるみ団子おいし～♪（ソニアお手製）」

ソ「たくさん作りましたから、ドンドン食べてくださいね！」

ポ「にゃー（お茶運ぶ）」

マ「上品な甘さで、緑茶にとっても良く合うわね～。」

御「・・・そういや、さっきからユッキー見ぃひんな？（もぐもぐ）」

ダ「（ズズ・・・）一緒に来たはずなんだがな・・・どこに消えたんだ？」

・

（　別　室　）

R「・・・さて雪絵ちゃん・・・ビジネスの話といこうか・・・（無駄にグラサンに葉巻）」

雪「フフフ・・・
　ROCKさん・・・実はコレが狙いだったんじゃないの～？（ジト目でニヤリ）」

R「ククク・・・！　『我が家スタイル』ということは、当然全員『縞』設定も
　反映されているはず・・・・。　入手の暁には、相応の報酬を用意させてもらうで・・！」

雪「とはいってもねぇ・・・リスクレベル超高案件だから、色を付けてもらわないと・・・」

R「もちろん・・・不死ロックフェスティバルSS席チケットと、
　高級菓子店ソレイユのスイーツ食べ放題で・・・」

（バァン！　ドア開く）

R・雪「・・・・・！！？」

ミ「・・・聞いてたよぅ～？」

御「んなこったろうと思うたわ・・・」

マ「相変わらず懲りない二人ね～（パキパキ　指鳴らす）」

ダ「Ah...聞いているよ、キミたち二人の悪だくみは・・・」

エ「雪絵ちゃんとROCKが居ない時点で察しはついたわ・・・」

ソ「どうなるかはわかってる筈なんですけどね・・・」

ポ「にゃー（腕組み）」

雪「あ～・・・はははは・・・えっとね～（目逸らす）」

R「・・・・・（滝汗）」

エ「・・・ROCK、言いたいことがあるなら聞いてあげるわよ？」

R「・・・皆さん、やっぱりちゃんと『縞設定』は反映されてますか？（直球）」

一同「成～～～～敗～～～～～！！！！」

（ド　ゴ　オ　オ　ォ　ォ　ォ　ォ　・　・　・　・）

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私は半日棺から出てこれないレベルのパニッシュメント（物理）を受け、雪絵ちゃんは椅子に縛られて皆が美味しくくるみ団子を食べる姿を見せつけられるという過酷な懲罰を受けたのでした。

がくっ