唐獅子

中国文化が生み出した独特の獅子像で、皇帝の守護獣。身体は黄色で、巻き毛に覆われた幻想的な形状で表される。日本においては神社や寺院、天皇の玉座を守る守護獣で、対になる存在として狛犬がある。
古くから美術・工芸の素材として用いられ、特に牡丹(ぼたん)と組み合わせた図柄が好まれた。これは、獅子は「百獣の王」、牡丹は「百花の王」と呼ばれ、よい組み合わせとされたためである。また獅子は鞠遊びを好んだと云われる。
12
9
1216
2011-11-10 20:16

 びしゅう


Comments (0)

No comments

Related works