コレットちゃんマジ天使！

伊織『コレットいいかい？能力は出しちゃダメだよ。』
外出前に言われた伊織の言葉を思い出していた。

皆さんが出演してできた『写真集』花嫁姿がみんな綺麗でした。
コレット『ε- (´ー`*) フッ、私は綺麗に写らないだろうな・・・。』
半分の諦めと半分の羨ましさがタメ息に代わる。
写真を写した人は同じ高校生らしい・・・。
写真集を見た私が強く感じたのは、撮影テクの凄さもありましたけど、
どこか伊織の視線に似た優しさを感じた事でした。

ある日、伊織から頼まれ事が来ました。
伊織『この前の写真集をカレンダーで出すのでモデルがほしいんだ』
コレット『・・・。』(>_< )( >_<)ぶんぶん私は首を強く振ります。
伊織『そうかｗ他のメンツは用事で厳しいだよなｗ』困った顔の伊織。
コレット『( ・_・)ジッ・・・。わかりました・・・。』
伊織の困った顔と私の好奇心が限界を超えて承諾してしまいました。
(;^_^A アセアセ・・・どうしよう・・・。

そうして来てしまった撮影の日。
航太郎「よろしくお願いします。」カメラを待った彼からの挨拶。
コレット「ﾖﾛｼｸｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ・・。」小さく返事をして頭を下げる。
航太郎「あまり緊張しないでいいですよ。」
コレット「・・ﾊ・・ｲ」伊織に似たすごく優しい笑顔です。
ドレスに着替えて撮影現場に入る。緊張感が高まる。
コレット『あれ？』大勢の人に囲まれた撮影になると覚悟していたが、
撮影場所には、カメラマンの航太郎さん以外いなかった。
航太郎「あｗドレスよく似合ってますねw。」
コレット「ありがとうございます・・・ところで他の人は？」
航太郎「あｗコレットさんは緊張しやすい人かと・・思いまして(*^-^)ニコ」
航太郎「スタッフには次の撮影の準備してもらっています。」
コレット「・・・すみません。」
航太郎「カメラは余り気にせずに気軽にしてくださいねヽ(´ー｀)ノ」

撮影が始まり、緊張していた私だったが、次第に慣れてきた様だ。
迷ったときは航太郎さんは易しく解説してくれる。
年齢は私と余り変わらないのにホント彼はすごいなｗと思えます。
航太郎「少し、視線を上に・・。そおそれくらいで・・。」
コレット「はい。」妙な高揚感とホッとする様な満たされる感じが気持ちいい。

航太郎「え(゜○゜)!！」撮影中の航太郎さんの動きが急に止まった。
コレット「どうかしましたか？」
航太郎「疲れているのかな・・。羽が見える・・・。」
コレット「あ・・・きゃｗ」私は慌てて能力を止める。
『パーン』形成された光の羽はかき消されていく。
コレット「少し休憩しませんか？きっとお疲れなんですよ（汗）」
航太郎「そお、ですね・・（幻覚が見えるとは）・・少し休憩にしましょう」

とゆう感じで描いています。久しぶりのドレスなので苦労しました。ヽ(´ー｀)ノ
いつもお世話になっております。如月ユウさんのキャラをお借りしました（user/3067668）
ありがとうございました。