ある日のバックヤード
定食屋のバックヤードにて…。
「タイリクオオカミがうちの店の惣菜使ってくれるんだってね~、ヘラジカすっごく喜んでたよ~」
「新メニュー追加されたら、さっそく食べに行きたいよね!ライオンもそう思うでしょ?」
「めちゃくちゃ食べてみたいよね~……あっ、そうだ!ニホンオオカミに一つ聞きたいんだけど……」
「ん~?」
「常連客のゴリラさんについてなんだけどさ……ニホンオオカミ、何か知ってる?」
「ゴリラさん?」
「ほら、大体ニホンオオカミがゴリラさんの対応してるよね」
「まぁ大体私が対応してるけど……」
「私思うんだけどさ、キンシコウの事が気になってるようにしか見えないんだよね……」
「うん、確かにそう言ってた……」
「あれってさぁ、キンシコウが好きなんじゃないかなって思うんだけど、ニホンオオカミはどう思う?」
「ゴリラさんに口止めされてたけど、ライオンにだけ言うね……」
「おっ?」
「ゴリラさん、キンシコウの事が好きなんだって……」
「あ~……やっぱりそうか~……」
「え、ライオン的にはこういう恋愛ってしちゃダメ……?」
「いや?ダメとは全然思ってないし……むしろ私は応援したいくらいだけどね~」
「ほ、本当に??」
「ま~ね、好きになっちゃったものはしょうがないと思うよ!ライオン的にもオールOK!!」
「なら良かった……ライオンは優しいね!」
「問題はキンシコウがどう思ってるかだけどさ……」
「あ~、そうだよね……何とも思ってなさそうな感じだったけど……」
「よし!分かった!キンシコウに聞いてみる!!」
「えっ!?ちょっと待って!キンシコウに直接聞くのはダメだって!」
「まさか~、直接は聞くワケないよ~、遠回しに“恋愛に興味はあるかどうか”だけ聞いてみるから!」
「本当に……?大丈夫かな……??」
「あの二人には幸せになってもらいたいからね!できる事はやってあげよう!」
「う、うん……」
「タイリクオオカミがうちの店の惣菜使ってくれるんだってね~、ヘラジカすっごく喜んでたよ~」
「新メニュー追加されたら、さっそく食べに行きたいよね!ライオンもそう思うでしょ?」
「めちゃくちゃ食べてみたいよね~……あっ、そうだ!ニホンオオカミに一つ聞きたいんだけど……」
「ん~?」
「常連客のゴリラさんについてなんだけどさ……ニホンオオカミ、何か知ってる?」
「ゴリラさん?」
「ほら、大体ニホンオオカミがゴリラさんの対応してるよね」
「まぁ大体私が対応してるけど……」
「私思うんだけどさ、キンシコウの事が気になってるようにしか見えないんだよね……」
「うん、確かにそう言ってた……」
「あれってさぁ、キンシコウが好きなんじゃないかなって思うんだけど、ニホンオオカミはどう思う?」
「ゴリラさんに口止めされてたけど、ライオンにだけ言うね……」
「おっ?」
「ゴリラさん、キンシコウの事が好きなんだって……」
「あ~……やっぱりそうか~……」
「え、ライオン的にはこういう恋愛ってしちゃダメ……?」
「いや?ダメとは全然思ってないし……むしろ私は応援したいくらいだけどね~」
「ほ、本当に??」
「ま~ね、好きになっちゃったものはしょうがないと思うよ!ライオン的にもオールOK!!」
「なら良かった……ライオンは優しいね!」
「問題はキンシコウがどう思ってるかだけどさ……」
「あ~、そうだよね……何とも思ってなさそうな感じだったけど……」
「よし!分かった!キンシコウに聞いてみる!!」
「えっ!?ちょっと待って!キンシコウに直接聞くのはダメだって!」
「まさか~、直接は聞くワケないよ~、遠回しに“恋愛に興味はあるかどうか”だけ聞いてみるから!」
「本当に……?大丈夫かな……??」
「あの二人には幸せになってもらいたいからね!できる事はやってあげよう!」
「う、うん……」
けものフレンズ
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ニホンオオカミ(けものフレンズ)
Japanese Wolf (Kemono Friends)
ライオン(けものフレンズ)
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ゴリラ(けものフレンズ)
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フレンズ食道楽シリーズ
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2019-09-07 06:53
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