【フェシーナ】多比丘寺院【第一期】
企画:フェシーナの花々(illust/76345084)に参加させて頂きます。
●多比丘寺院
小さな島国「シマ島(シマしま)」の中央の丘「多比丘(タピおか)」に建つ、
信仰を集める寺院。修行を積むことで塔の頂上まで登ることができる。
この島には、民の徳の塊とされる黒い物体「多比」(タピ)がそこかしこに浮いている。
タピは島を害するものや信仰を侮辱するものに対しビームを撃つため、平和が保たれている。
また球遊び……運動による修行に使われたりするのでタピを使った球技が盛んである。
シマ島は年中過ごしやすい気候で、バカンスに最適。
タピを模した餅が入ったドリンクは人気があるが高カロリー。
島民は「空想念民(クソネミ)」と呼ばれる仙人の種族であり
半日寝て半日起きる暮らしをしている。仙人パワーで長生きで、雲に乗って移動する。
●イュルシ=テ=クレメンス
10p(STR:10 DEX:0 INT:0 LUCK:0) ???歳・男性・175cm 一人称「拙僧」
現在の多比丘寺院の大僧正の男であり塔の最上階に住んでいる。
タピ避球・タピ蹴球の最多MVP受賞者だが
近年はライバルに値する存在が現れていないことが悩みと退屈の種。
寺院の仕事がクッソ面倒なので早く引退して遊んで暮らしたい。
●開花のご縁をいただきました!
アスプリム群島オプティカリス煌教区 フォスフォシス・クライノートさん(illust/77753143)
ピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロ
侵入者発見 侵入者発見 排除シマス
――部屋に鳴り響く「多比」からのアラート音
「ああ、今日も騒がしくなりそうでござるな…めんどくさ…」
大僧正は重たい腰を上げて雲に乗り降りていった。そこにはビームを撃たれてえらいことになっている男が……
「お前………………………………………………………………まつ毛長いな」
イュルシは考えた。こいつのビジュアルを利用したらタピ屋の客引きに抜群に効果があるだろう。謎の不思議な力で回復させ、そこで1秒で考えた無理難題を押し付けた。男はフォスと名乗った。
「貴様、この侵入罪への贖い……その身体(と顔)で払ってもらうでござる」 ~肉体労働的な意味で~
イュルシは念願のタピ屋を開いた。フォスの持ってきたプリオネなるマスコットキャラを抱き合わせ商法し「タピオネ屋」とした。ギャルに大人気になった。フォスも顔がいいのでギャルに大人気になった。イュルシはそうでもなかった。
ある日イュルシは売れ残りのタピを一気飲みしたところ喉につまらせて死にかけてしまう。フォスの渾身の一撃により一命をとりとめるのだった。
「なんて顔をしているでござるか…ゴフッ…まさか互いに命の恩人になってしまうとは…因果なものでござる。」
もはや彼がいることが生活の一部のようになっていた。
(ふふっ思えば最初あの時あの顔を見た瞬間から…拙僧はこの者に心を奪われていたのかもしれないでござるな…)
- B(ボーズ) L(ラブ)- ~完~
●●●●●●●
タピ蹴球 イュルシ優勝インタビュー
『おめでとうございます!この優勝の喜びを誰に最初に伝えたいですか?』
「それは……我が唯一の友です。ありがとう!君がいなければ……いや、いてもいなくても優勝には変わりなかったかもしれない……でも……ありがとう!」
●●●●●●●
数年後タピのブームが去りイュルシのタピオネ屋も潰れた。
●●●●●●●
「何…?後継者が必要…ふむ…拙僧の仙人パゥワーでどうにかできなくもないぞ!
しかし人間の錬成には秘境の山で穫れる超絶レア素材が必要なんだ!その名も金たm…ゴールデンボ…チn…いやそう金のタピだよ!早速山に行こう。」
なんかよくわからんという顔をするフォスを山に連行し二人は秘境の超絶レア素材「金タピ」を探しに行った。強風に煽られ崖から落ちかけたフォスを救出するイュルシ。絆を深め合…?ってるわけでもない?よくわからん…二人の距離は縮った…のかもわからない。ナレーションも何を言ってるのかわからなくなってきてしまったけど仕事なので…。あ、どうもナレーションです。
何周したかもわからない、同じような道に同じようなモンスターを何度も倒し…「これ同じ道をぐるぐる回ってはいないか?」「いやいやそんなことはない」
気が遠くなるほどの周回の後にようやく金色に光るタピがドロップした。そしてその金タピ、フォスの髪の毛(むしられてフォスに硬貨大のハゲができた。大事なことなので繰り返した)、オマケ程度に入れたイュルシの髪の毛一本(自分はハゲたくないからだ)とその他不思議仙人パゥワーもろもろを混ぜ込んだ末に生まれた――次世代のスタァが彼だ!→illust/78510256
余った素材でネコチャンを作ったよ!→illust/78400837
●多比丘寺院
小さな島国「シマ島(シマしま)」の中央の丘「多比丘(タピおか)」に建つ、
信仰を集める寺院。修行を積むことで塔の頂上まで登ることができる。
この島には、民の徳の塊とされる黒い物体「多比」(タピ)がそこかしこに浮いている。
タピは島を害するものや信仰を侮辱するものに対しビームを撃つため、平和が保たれている。
また球遊び……運動による修行に使われたりするのでタピを使った球技が盛んである。
シマ島は年中過ごしやすい気候で、バカンスに最適。
タピを模した餅が入ったドリンクは人気があるが高カロリー。
島民は「空想念民(クソネミ)」と呼ばれる仙人の種族であり
半日寝て半日起きる暮らしをしている。仙人パワーで長生きで、雲に乗って移動する。
●イュルシ=テ=クレメンス
10p(STR:10 DEX:0 INT:0 LUCK:0) ???歳・男性・175cm 一人称「拙僧」
現在の多比丘寺院の大僧正の男であり塔の最上階に住んでいる。
タピ避球・タピ蹴球の最多MVP受賞者だが
近年はライバルに値する存在が現れていないことが悩みと退屈の種。
寺院の仕事がクッソ面倒なので早く引退して遊んで暮らしたい。
●開花のご縁をいただきました!
アスプリム群島オプティカリス煌教区 フォスフォシス・クライノートさん(illust/77753143)
ピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロ
侵入者発見 侵入者発見 排除シマス
――部屋に鳴り響く「多比」からのアラート音
「ああ、今日も騒がしくなりそうでござるな…めんどくさ…」
大僧正は重たい腰を上げて雲に乗り降りていった。そこにはビームを撃たれてえらいことになっている男が……
「お前………………………………………………………………まつ毛長いな」
イュルシは考えた。こいつのビジュアルを利用したらタピ屋の客引きに抜群に効果があるだろう。謎の不思議な力で回復させ、そこで1秒で考えた無理難題を押し付けた。男はフォスと名乗った。
「貴様、この侵入罪への贖い……その身体(と顔)で払ってもらうでござる」 ~肉体労働的な意味で~
イュルシは念願のタピ屋を開いた。フォスの持ってきたプリオネなるマスコットキャラを抱き合わせ商法し「タピオネ屋」とした。ギャルに大人気になった。フォスも顔がいいのでギャルに大人気になった。イュルシはそうでもなかった。
ある日イュルシは売れ残りのタピを一気飲みしたところ喉につまらせて死にかけてしまう。フォスの渾身の一撃により一命をとりとめるのだった。
「なんて顔をしているでござるか…ゴフッ…まさか互いに命の恩人になってしまうとは…因果なものでござる。」
もはや彼がいることが生活の一部のようになっていた。
(ふふっ思えば最初あの時あの顔を見た瞬間から…拙僧はこの者に心を奪われていたのかもしれないでござるな…)
- B(ボーズ) L(ラブ)- ~完~
●●●●●●●
タピ蹴球 イュルシ優勝インタビュー
『おめでとうございます!この優勝の喜びを誰に最初に伝えたいですか?』
「それは……我が唯一の友です。ありがとう!君がいなければ……いや、いてもいなくても優勝には変わりなかったかもしれない……でも……ありがとう!」
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数年後タピのブームが去りイュルシのタピオネ屋も潰れた。
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「何…?後継者が必要…ふむ…拙僧の仙人パゥワーでどうにかできなくもないぞ!
しかし人間の錬成には秘境の山で穫れる超絶レア素材が必要なんだ!その名も金たm…ゴールデンボ…チn…いやそう金のタピだよ!早速山に行こう。」
なんかよくわからんという顔をするフォスを山に連行し二人は秘境の超絶レア素材「金タピ」を探しに行った。強風に煽られ崖から落ちかけたフォスを救出するイュルシ。絆を深め合…?ってるわけでもない?よくわからん…二人の距離は縮った…のかもわからない。ナレーションも何を言ってるのかわからなくなってきてしまったけど仕事なので…。あ、どうもナレーションです。
何周したかもわからない、同じような道に同じようなモンスターを何度も倒し…「これ同じ道をぐるぐる回ってはいないか?」「いやいやそんなことはない」
気が遠くなるほどの周回の後にようやく金色に光るタピがドロップした。そしてその金タピ、フォスの髪の毛(むしられてフォスに硬貨大のハゲができた。大事なことなので繰り返した)、オマケ程度に入れたイュルシの髪の毛一本(自分はハゲたくないからだ)とその他不思議仙人パゥワーもろもろを混ぜ込んだ末に生まれた――次世代のスタァが彼だ!→illust/78510256
余った素材でネコチャンを作ったよ!→illust/78400837
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2019-11-04 01:55
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