【愛獣】シフルノシュト【第二期】
企画:愛知らぬ獣の末裔(illust/124332775)
名前:シフルノシュト Xihul-nosht
年齢は覚えていない(恐らく120前後)/体高約210cm、体長約400cm弱(尾を除く)/未定
Like:狩り、夜の星空、歌うこと、人や半獣の観察
Dislike:欲しいものが自分のものにならないこと
数少ないテオクィトラの生き残り、とはいえ自分の種族に対する関心は薄く
本人曰く「自分以外の同族はとうにくたばったのではないか」、実際のところは不明
護衛や荷運び、不寝の番、狩りや害獣駆除を請け負い
対価として自分には出来ないことや身の回りの世話を求める
先日仕事で出向いた先、空を羽ばたく間に見つけた可愛らしい姿
その姿をどうにも忘れられず、手に入れたいと考えている……らしい?
普段の声音からは想像もつかないほど
歌を歌う声はとても優しく、甘やかすようでさえある
「この名が謳うは"青き夜の煌めき"。この意味が分かるか?
分からないならば千夜でも一夜でも、お前に歌い聞かせてやろう。
歌を──我らの魂、そのものを」
種族:テオクィトラ Teō Cui’tla
「神の声の煌めき」「夜半の嘴」を冠する獣の種族
翼腕、翼耳、下半身が翼竜のタウル姿が特徴
狩りの才能に秀でており、夜行性
強膜は黄緑 瞳孔は星のような十字形と、印象的な目をしている
視力は猛禽類のように発達しており、特に夜間においてその真価を発揮する
主に単独行動が多い 寿命は200〜300年程
星辰信仰が強く、月や星を己の神とする者が多い
今ではほとんど見かけることが無い為存続してるのかどうかさえ不明
最近世話になってる群れ(illust/128583169)
ここで夜の番をしている事が多い
(3/22)御縁賜りました
エイナル・ラ・カッセル様(illust/128390241)
「そこのお前。そう、お前だ。朝焼けの柔らかな髪色をした、可愛いお前のことだ。
このような夜更けに出歩くとは少しばかり勇敢が過ぎるのではないか?」
「ふむ、何用かと。如何なる答えであればお前は納得する?どう答えたとてお前の疑念は変わらぬだろう。
……だが、こちらも腹芸は性に合わぬ。故に偽り無くこう答えようか。"たまたま目に入ったお前の姿が随分可愛らしかったもので。空から降りて来てしまった"、と」
「舞踏会?成程。人はそういった催しで交流を図るのか。面白いことを考える。
だが、お前は随分と退屈そうだがな。抜け出してきたのだろう?折角ここまで来たのだ、気晴らしに夜の空駆けでもしていけば良い。
ほら、我が背に乗れ。そこの毛でも羽でも適当に掴めば落ちることなどあるまいよ」
「人には辿り着けぬ高さから見る星月夜はどうだ?それとも私が怖いか?……ふふ、気丈な子よな。益々気に入った。
私はテオクィトラが一翼、シフルノシュト。
お前に害なす者では無い。この爪をお前に突き立てることも無い。安心しろ、もう少し翔んだら帰してやるとも」
「お前は随分と好奇心の強い子猫だな。よくもまあ飽きもせず、幾つも幾つも問いが湧き出ることよ。
構わぬ、続けるが良い。私はお前との戯れを気に入っているのだ。その問いが枯れるまで答えようぞ」
「さて、今度は私の問いに答えて貰おうか。まだまだ夜は長いぞ、エイナル。
どうだ、そろそろ獣を飼わないか?お前を退屈させぬ、上等な獣だぞ。ふふふ」
「……養子?他所の家へ、兄弟の代わりに?解せんな……貴族なる人の社会は……」
(この子は自分を差し出して兄弟を守ったが、それでは。今度は独りこの場に立ち続けるこの子を、一体誰が守ってくれるというのだろうか)
(……であればこそ、他でもないこの子を守ることが。
獣たるこの身に与えられた、己が力を正しく使う選択ではないのか?)
「──エイナル。私を飼い侍らせる気は無いか」
「お前はお前の世界で戦うのだろう?ならばそれで良い、ただ前を向き続けていれば良い」
「この私がお前の傍で目を光らせよう。お前を害そうとする全てを、仇なす尽くを引き裂いてくれようぞ」
「こういうのを何と言ったか……番犬、だったか?犬畜生と同列に語られるなぞ業腹よな。
このテオクィトラを犬扱いするとは些か贅沢過ぎるが……なに、お前の為なら尻尾を振るくらい構わんよ。
……私の場合は尾羽だがな」
「我らテオクィトラは添い遂げると決めた翼の為に歌う。
お前たちの言葉を借りるなら、これはきっと……愛が為に成す行いなのだろう」
「聴け、我が歌を、声を、……魂を。
お前が果てるその日まで」
「朝焼けに染められた髪、夜空に浮かぶ金の月が如く煌めく双眸。
お前を形作る悉くの、なんと美しく、可愛らしいことか」
既知関係
マヤニテクトリ様(illust/128603331)
大食らいの古馴染み、漂着していたところを興味本位でつついて絞めあげられたのが出会い
あまりによく食べるのがどうにも面白く、食料確保を手伝う代わりに服を着せてもらったりする仲
「久しいな、蛇の。相変わらず腹を空かせているのか?はは!やはりお前はそうでなくては。
ああ、この籠か?中身は何といったか……瓶詰め?だそうだ。仕事の折に報酬として人の食事を貰ったんだがな。さっぱり食べ方が分からん、教えろ。分け前は出してやるとも」
不備、問題等あればご一報くださいませ
名前:シフルノシュト Xihul-nosht
年齢は覚えていない(恐らく120前後)/体高約210cm、体長約400cm弱(尾を除く)/未定
Like:狩り、夜の星空、歌うこと、人や半獣の観察
Dislike:欲しいものが自分のものにならないこと
数少ないテオクィトラの生き残り、とはいえ自分の種族に対する関心は薄く
本人曰く「自分以外の同族はとうにくたばったのではないか」、実際のところは不明
護衛や荷運び、不寝の番、狩りや害獣駆除を請け負い
対価として自分には出来ないことや身の回りの世話を求める
先日仕事で出向いた先、空を羽ばたく間に見つけた可愛らしい姿
その姿をどうにも忘れられず、手に入れたいと考えている……らしい?
普段の声音からは想像もつかないほど
歌を歌う声はとても優しく、甘やかすようでさえある
「この名が謳うは"青き夜の煌めき"。この意味が分かるか?
分からないならば千夜でも一夜でも、お前に歌い聞かせてやろう。
歌を──我らの魂、そのものを」
種族:テオクィトラ Teō Cui’tla
「神の声の煌めき」「夜半の嘴」を冠する獣の種族
翼腕、翼耳、下半身が翼竜のタウル姿が特徴
狩りの才能に秀でており、夜行性
強膜は黄緑 瞳孔は星のような十字形と、印象的な目をしている
視力は猛禽類のように発達しており、特に夜間においてその真価を発揮する
主に単独行動が多い 寿命は200〜300年程
星辰信仰が強く、月や星を己の神とする者が多い
今ではほとんど見かけることが無い為存続してるのかどうかさえ不明
最近世話になってる群れ(illust/128583169)
ここで夜の番をしている事が多い
(3/22)御縁賜りました
エイナル・ラ・カッセル様(illust/128390241)
「そこのお前。そう、お前だ。朝焼けの柔らかな髪色をした、可愛いお前のことだ。
このような夜更けに出歩くとは少しばかり勇敢が過ぎるのではないか?」
「ふむ、何用かと。如何なる答えであればお前は納得する?どう答えたとてお前の疑念は変わらぬだろう。
……だが、こちらも腹芸は性に合わぬ。故に偽り無くこう答えようか。"たまたま目に入ったお前の姿が随分可愛らしかったもので。空から降りて来てしまった"、と」
「舞踏会?成程。人はそういった催しで交流を図るのか。面白いことを考える。
だが、お前は随分と退屈そうだがな。抜け出してきたのだろう?折角ここまで来たのだ、気晴らしに夜の空駆けでもしていけば良い。
ほら、我が背に乗れ。そこの毛でも羽でも適当に掴めば落ちることなどあるまいよ」
「人には辿り着けぬ高さから見る星月夜はどうだ?それとも私が怖いか?……ふふ、気丈な子よな。益々気に入った。
私はテオクィトラが一翼、シフルノシュト。
お前に害なす者では無い。この爪をお前に突き立てることも無い。安心しろ、もう少し翔んだら帰してやるとも」
「お前は随分と好奇心の強い子猫だな。よくもまあ飽きもせず、幾つも幾つも問いが湧き出ることよ。
構わぬ、続けるが良い。私はお前との戯れを気に入っているのだ。その問いが枯れるまで答えようぞ」
「さて、今度は私の問いに答えて貰おうか。まだまだ夜は長いぞ、エイナル。
どうだ、そろそろ獣を飼わないか?お前を退屈させぬ、上等な獣だぞ。ふふふ」
「……養子?他所の家へ、兄弟の代わりに?解せんな……貴族なる人の社会は……」
(この子は自分を差し出して兄弟を守ったが、それでは。今度は独りこの場に立ち続けるこの子を、一体誰が守ってくれるというのだろうか)
(……であればこそ、他でもないこの子を守ることが。
獣たるこの身に与えられた、己が力を正しく使う選択ではないのか?)
「──エイナル。私を飼い侍らせる気は無いか」
「お前はお前の世界で戦うのだろう?ならばそれで良い、ただ前を向き続けていれば良い」
「この私がお前の傍で目を光らせよう。お前を害そうとする全てを、仇なす尽くを引き裂いてくれようぞ」
「こういうのを何と言ったか……番犬、だったか?犬畜生と同列に語られるなぞ業腹よな。
このテオクィトラを犬扱いするとは些か贅沢過ぎるが……なに、お前の為なら尻尾を振るくらい構わんよ。
……私の場合は尾羽だがな」
「我らテオクィトラは添い遂げると決めた翼の為に歌う。
お前たちの言葉を借りるなら、これはきっと……愛が為に成す行いなのだろう」
「聴け、我が歌を、声を、……魂を。
お前が果てるその日まで」
「朝焼けに染められた髪、夜空に浮かぶ金の月が如く煌めく双眸。
お前を形作る悉くの、なんと美しく、可愛らしいことか」
既知関係
マヤニテクトリ様(illust/128603331)
大食らいの古馴染み、漂着していたところを興味本位でつついて絞めあげられたのが出会い
あまりによく食べるのがどうにも面白く、食料確保を手伝う代わりに服を着せてもらったりする仲
「久しいな、蛇の。相変わらず腹を空かせているのか?はは!やはりお前はそうでなくては。
ああ、この籠か?中身は何といったか……瓶詰め?だそうだ。仕事の折に報酬として人の食事を貰ったんだがな。さっぱり食べ方が分からん、教えろ。分け前は出してやるとも」
不備、問題等あればご一報くださいませ
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2025-03-21 07:10
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