【華縁】野々 吹雪【四世代目】
こちら【illust/96568934】に四世代目三人目です。
*承認頂きました!
「おっと、まだ開店前だぜ?待てなかったのか?悪い子だなぁ、そんなやつは俺と一緒に新作の試食の刑だ!味の保証なんてないぜ!」
青年は山奥でひっそりと飲食店を営む。
裏手に野菜を育てその野菜を使って数々の料理を生み出した。
新鮮な美味しい野菜とそれを使った料理は元気になれる気がすると人気だ。
店内も程よくひんやりとした土を彷彿とさせるような落ち着く雰囲気を醸し出しており、常連も多い。
そんなお店には一つだけ変わったことがある。
それは肉を使った料理が一切ないこと。
そして、肉をこのお店に求めては行けない。
求めれば間違いなく店主の逆鱗に漏れなく触れてしまうだろう。
【名前】野々 吹雪(のの ふぶき)
【性別】男 【年齢】23歳
【身長】175cm
【種族】半妖(化け狸、蚕の妖怪、餓者髑髏、雪女、人間、土蜘蛛、鬼)
【職業】飲食店経営者(山の中)
【一人称】俺 【二人称】あんた、呼び捨て
【営業中二人称】あなた、〜さん
お調子者でヤンチャでイタズラをするのがちょっと好きな青年。
父から継いだ畑の知識と母に教えてもらった料理の知識で飲食店を経営しながら畑仕事もしている。
肉よりも野菜が好きな文字通りの草食男子。
故に肉料理を一切出さなくなった。と表向きはなっている。
肉料理を一切置かない理由は、「こんな美味しい野菜を食べて育った俺の肉よりうまい肉があるとは思えない」らしい。
必要な栄養素分は肉を喰らうものの、絶対俺の方がうまい肉だわ、と謎の自己評価をしている。
畑仕事に便利な蜘蛛の姿になったり、糸が丈夫で量もでるので農具を作ったり蜘蛛の姿も気に入っているが人に怖がられそうなので滅多にならない。
また狸の姿もなれるものの人前ではなりたがらない。
料理の他に雪女の能力を使ったかき氷も人気で、採れたての果実を掛けたかき氷は好評らしい。
イタズラも兼ねてたまに女性に化けて接客をしており、1部の客から人気らしい。
賑やかなことや楽しいことも嫌いではないのでたまに遊びに行く。
父が何かあったら母に食べてくれと言っている姿があまりにも焼き付いており、自分ももし食べられるなら愛した人がいいなーとのほほんと考えている。
なお、軍人にも憧れたが、イタズラ好きが影響し軍人になれる1歩手前で辞めさせられている。
本人は酷く残念がっているが、自業自得なのも分かっているので仕方がないと諦めている。
「俺の店は肉はない!肉が食いたいなら他に行きな!塩まくぞ!塩!」
「いらっしゃいませー!今日のオススメは野菜のき、きっしゅ?っていう料理だよ!美味しいから食べてって!」
「へへ、俺の野菜を美味しそうに食べてくれるの、めっちゃ嬉しいな!もっと食べるか?」
【家族】
父・野々 ぼた【illust/98917558】
「父上ー、野菜の苗が元気ないんだけど、俺どこ間違えてる?1回見に来て欲しい、これじゃお店に出せないよぉ」
母・荒南風さん【illust/98768423】
「母上!母上助けて!新しくこの野菜を使った料理を考えてるんだけど、今1歩もうひと味が欲しい感じなんだ!とりあえず1回食べてみてくれる!?」
兄・白南風さん【illust/99540044】
「兄上ー!!今日はうちのお店休みだから料理食べに来たよー!あ、肉抜き料理でオネガイシマス」
☃︎素敵な御縁を頂けました⓿ᴥ⓿
上手くかわしながらもともにいてくださるお菊様【illust/99783010】
軍人をめざしていた時の友人に無理やり連れていかれた遊郭でどうしてもそういうことをする気になれなくて友を待とうと彷徨いていた時に夜の暗さに月を反射して輝く綺麗な金を見つけた。
あまりに綺麗なその女性に見事俺は目を奪われてしまって。
少し俺とお喋りしてよ、なんて声をかければ彼女はここで占いをしているという。
俺は早速占ってくれよと頼むと少し考えたような素振りを見せながらも了承してくれた。
そして彼女に死相が出てると言われた俺は目をぱちくりさせながら、見た目で言ってる?と聞けば煙管を吹かし、誤魔化された。
その日はそこまで会話出来ずに終わったが、俺はどうしても彼女のことが忘れられなくて俺は1人でも遊郭の彼女に会いに行った。
俺の店に来てよ、と初対面のその時に告げたものの来てもらうより逢いに行く方が早いよな、と思い花や惣菜、野菜を手土産に逢いに行くようになった。
もちろん、お菊と名乗ってくれた彼女もたまに店に来てくれて。
彼女と会話できるのが楽しくて楽しくて。
今日は何を持っていこう、どんな話をしよう。
そう思いながらまた今日も遊郭へと足を運ぶ。
そして浮き足立っていたところに、お菊がどこかへ出るかもしれないと噂を遊郭の女達の話から聞き、俺は頭が冷えるようで、困惑が隠しきれなくて流石にその日はお菊に会えず帰宅した。
翌日、お菊への想いを自覚した俺は、このままじゃダメだと思った俺は慌ただしくお菊の所へと走っていった。
思いを必ず、伝えなくちゃとそう思って。
「お菊!!どこかへ行くって言うなら俺の所へおいでよ!……え?何の話かって?え?えっ!?」
俺が駆け込み一世一代の思いでうちにおいでと言ったらいつの話をしてるんだとお菊に問われ、完全に脱力することとなってしまった。
本人に確認してから言えばよかった、そう思いながらどこにも行かないという事実に安堵し、俺は座り込んでしまった。
本当に俺は少しそそっかしい。
想いを今度はきちんと伝えて俺はドキドキしながらお菊を見上げた。
やはり、その日もお菊は月に照らされてとてもとても、綺麗だった。
「お菊が俺が他の女の子に翻弄されるの気に入らなかったなんて驚きだなぁ、ふふ、愛してるよ、お菊」
「ところでお菊、いつ俺の事食べてくれ……また年数伸びてない!?いいけどさぁ!!」
「なんだかんだ、俺はこのままお菊か俺が死ぬまでこの言い合い続けて結局食べられずに終わる気がしてきたよ。まぁそれでも!これが幸せだなって思えてしまってるんだけどさぁ!」
【申請について】
有り難くも申請をいただけました場合には即日から3日以内のお返事を心がけております。
3日たってもキャプション及びタグに変化が無かった場合はお手数ですが届いてない場合がございますので再送いただけましたらと思います。
お嫁さん以外の関係者様も募集しておりますのでお気軽にどうぞ。
よろしくお願いします。
*承認頂きました!
「おっと、まだ開店前だぜ?待てなかったのか?悪い子だなぁ、そんなやつは俺と一緒に新作の試食の刑だ!味の保証なんてないぜ!」
青年は山奥でひっそりと飲食店を営む。
裏手に野菜を育てその野菜を使って数々の料理を生み出した。
新鮮な美味しい野菜とそれを使った料理は元気になれる気がすると人気だ。
店内も程よくひんやりとした土を彷彿とさせるような落ち着く雰囲気を醸し出しており、常連も多い。
そんなお店には一つだけ変わったことがある。
それは肉を使った料理が一切ないこと。
そして、肉をこのお店に求めては行けない。
求めれば間違いなく店主の逆鱗に漏れなく触れてしまうだろう。
【名前】野々 吹雪(のの ふぶき)
【性別】男 【年齢】23歳
【身長】175cm
【種族】半妖(化け狸、蚕の妖怪、餓者髑髏、雪女、人間、土蜘蛛、鬼)
【職業】飲食店経営者(山の中)
【一人称】俺 【二人称】あんた、呼び捨て
【営業中二人称】あなた、〜さん
お調子者でヤンチャでイタズラをするのがちょっと好きな青年。
父から継いだ畑の知識と母に教えてもらった料理の知識で飲食店を経営しながら畑仕事もしている。
肉よりも野菜が好きな文字通りの草食男子。
故に肉料理を一切出さなくなった。と表向きはなっている。
肉料理を一切置かない理由は、「こんな美味しい野菜を食べて育った俺の肉よりうまい肉があるとは思えない」らしい。
必要な栄養素分は肉を喰らうものの、絶対俺の方がうまい肉だわ、と謎の自己評価をしている。
畑仕事に便利な蜘蛛の姿になったり、糸が丈夫で量もでるので農具を作ったり蜘蛛の姿も気に入っているが人に怖がられそうなので滅多にならない。
また狸の姿もなれるものの人前ではなりたがらない。
料理の他に雪女の能力を使ったかき氷も人気で、採れたての果実を掛けたかき氷は好評らしい。
イタズラも兼ねてたまに女性に化けて接客をしており、1部の客から人気らしい。
賑やかなことや楽しいことも嫌いではないのでたまに遊びに行く。
父が何かあったら母に食べてくれと言っている姿があまりにも焼き付いており、自分ももし食べられるなら愛した人がいいなーとのほほんと考えている。
なお、軍人にも憧れたが、イタズラ好きが影響し軍人になれる1歩手前で辞めさせられている。
本人は酷く残念がっているが、自業自得なのも分かっているので仕方がないと諦めている。
「俺の店は肉はない!肉が食いたいなら他に行きな!塩まくぞ!塩!」
「いらっしゃいませー!今日のオススメは野菜のき、きっしゅ?っていう料理だよ!美味しいから食べてって!」
「へへ、俺の野菜を美味しそうに食べてくれるの、めっちゃ嬉しいな!もっと食べるか?」
【家族】
父・野々 ぼた【illust/98917558】
「父上ー、野菜の苗が元気ないんだけど、俺どこ間違えてる?1回見に来て欲しい、これじゃお店に出せないよぉ」
母・荒南風さん【illust/98768423】
「母上!母上助けて!新しくこの野菜を使った料理を考えてるんだけど、今1歩もうひと味が欲しい感じなんだ!とりあえず1回食べてみてくれる!?」
兄・白南風さん【illust/99540044】
「兄上ー!!今日はうちのお店休みだから料理食べに来たよー!あ、肉抜き料理でオネガイシマス」
☃︎素敵な御縁を頂けました⓿ᴥ⓿
上手くかわしながらもともにいてくださるお菊様【illust/99783010】
軍人をめざしていた時の友人に無理やり連れていかれた遊郭でどうしてもそういうことをする気になれなくて友を待とうと彷徨いていた時に夜の暗さに月を反射して輝く綺麗な金を見つけた。
あまりに綺麗なその女性に見事俺は目を奪われてしまって。
少し俺とお喋りしてよ、なんて声をかければ彼女はここで占いをしているという。
俺は早速占ってくれよと頼むと少し考えたような素振りを見せながらも了承してくれた。
そして彼女に死相が出てると言われた俺は目をぱちくりさせながら、見た目で言ってる?と聞けば煙管を吹かし、誤魔化された。
その日はそこまで会話出来ずに終わったが、俺はどうしても彼女のことが忘れられなくて俺は1人でも遊郭の彼女に会いに行った。
俺の店に来てよ、と初対面のその時に告げたものの来てもらうより逢いに行く方が早いよな、と思い花や惣菜、野菜を手土産に逢いに行くようになった。
もちろん、お菊と名乗ってくれた彼女もたまに店に来てくれて。
彼女と会話できるのが楽しくて楽しくて。
今日は何を持っていこう、どんな話をしよう。
そう思いながらまた今日も遊郭へと足を運ぶ。
そして浮き足立っていたところに、お菊がどこかへ出るかもしれないと噂を遊郭の女達の話から聞き、俺は頭が冷えるようで、困惑が隠しきれなくて流石にその日はお菊に会えず帰宅した。
翌日、お菊への想いを自覚した俺は、このままじゃダメだと思った俺は慌ただしくお菊の所へと走っていった。
思いを必ず、伝えなくちゃとそう思って。
「お菊!!どこかへ行くって言うなら俺の所へおいでよ!……え?何の話かって?え?えっ!?」
俺が駆け込み一世一代の思いでうちにおいでと言ったらいつの話をしてるんだとお菊に問われ、完全に脱力することとなってしまった。
本人に確認してから言えばよかった、そう思いながらどこにも行かないという事実に安堵し、俺は座り込んでしまった。
本当に俺は少しそそっかしい。
想いを今度はきちんと伝えて俺はドキドキしながらお菊を見上げた。
やはり、その日もお菊は月に照らされてとてもとても、綺麗だった。
「お菊が俺が他の女の子に翻弄されるの気に入らなかったなんて驚きだなぁ、ふふ、愛してるよ、お菊」
「ところでお菊、いつ俺の事食べてくれ……また年数伸びてない!?いいけどさぁ!!」
「なんだかんだ、俺はこのままお菊か俺が死ぬまでこの言い合い続けて結局食べられずに終わる気がしてきたよ。まぁそれでも!これが幸せだなって思えてしまってるんだけどさぁ!」
【申請について】
有り難くも申請をいただけました場合には即日から3日以内のお返事を心がけております。
3日たってもキャプション及びタグに変化が無かった場合はお手数ですが届いてない場合がございますので再送いただけましたらと思います。
お嫁さん以外の関係者様も募集しておりますのでお気軽にどうぞ。
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2022-07-12 23:49
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