Ioniassea級重巡洋艦

マレント王国海軍[MKN]の重巡洋艦。
Sailsea級重巡洋艦を改設計した艦で、後継艦に当たる。主兵装は前級の連装型から三連装型に変更され、非常に強大な火力を手に入れた。本来は三連装を前後各2基の計4基を搭載する予定だったが水上機の必要性や重量の増加による船体の耐久度の低下を危惧し、前級とおなじ前2後1の3基とされた。対空火器は前級に比べて搭載数が少ないものの新しい射撃指揮装置や発射レートの高い10cm連装高角砲にしたことでより対空性能は上がっていると言われている。7隻が建造され世界戦争下で統制ナセレやトラント帝国の海軍艦艇と戦った。末期は統制ナセレ軍の使用する誘導弾を防ぐため多くの機関砲や機関銃といった小口径火器を搭載した。艦級名は南半球にある海域の名前。
名称　Ioniassea(イオニアスシー)級　重巡洋艦
主砲　20.3cm三連装砲　3基
対空　10cm連装高角砲　4基
機砲　28mm四連装機関砲　12基
機砲　20mm連装機関砲　6基
搭載　水上偵察機・水上観測機　2機