【黎明航路】ヌル【第2期】
黎明航路〚 illust/100438853 〛引き続き参加させていただきます。
✦ヌル・テンベラン ヌル(栲昴)・テンベラン … 女 | 18歳、192cm | 所属:炎の国
父:ジュア〚 illust/102070692 〛
「父さんさ、なんでそんなに芋が好きなんだ?確かに谷のは美味しいけどさ…?…その顔。もしかして母さんとの馴れ初めとか…関係、あるね?その顔はあるね?」
母:ミランダ 〚 illust/101690923 〛
「あ、母さんおかえり。ちょうどよかった、これお土産!フォス姉さんの所から帰る時に見つけたお店でさ、買ったんだ。ほら、陽に透かすと…銀糸で星の模様が入ってて…綺麗だろ、リボン。」
姉:フォス〚 illust/103288510 〛
「フォス姉さん!ね、森の国に行ったって父さんたちから聞いたよ。わたしはまだなんだよ…、どうだった?やっぱり大樹が動いたりする?この世の秘密を全て知っている原住民には会った?今日泊まるからさ、聞かせてよ!」
火輪と星環を戴く、亜人と精霊との間の子。灰の国にある谷で産まれた。
今は炎の国を拠点とし、各国を巡りながら仕事をこなしている。
標人として死者の旅路の標となり一晩寝ずに傍らで見守る事を生業とする。
母や姉のように魂を視ることは叶わないが、存在を熱として感じ取れ、
上手く旅立てなかった魂のあとを心配してつけまわすことも。
イアガーデンの性質は確かに継いでいる。しかし間の子であるが故か、
持って産まれるはずの使命感は湧かず、未だその心を向ける先を定められないでいる。
星庭においても、僅かながらでも命を削るものという意識が先に立ち、使う上で躊躇いが見られる。
迷いの最中にいるものの、悲観的にはならずにマイペースに真面目に生きている。
着る衣服の端が星環の光を帯びて透けるせいで、
試着するとだいたい買い取りになるのが最近の悩みの種。あとサイズがなかなかない。
「え、あ!違、わたしが着るとこうなっちゃって、燃やしたとかでは…ちょ…あ、はい、ごめんなさい、買います…。」
「わたしが半人前なのか、何か心残りでもあるのかな。きみはどこまで行くつもりだい?…きみの声が、わたしにも聞けたらよかったけど。」
「これ?星庭っていうんだ。わたしはあんまり作らないんだけどね。…たくさん作ると、わたしは消えてしまうらしくてさ。この環が欠けていくんだって。」
「でもね、いつかきっと、この恐ろしさすら消えて、私を衝き動かす何かに逢えると思うんだ。それが楽しみでもある。先はまだまだ長いからね、ゆっくり行くよ。」
✦ ✦ ✦
燦々と、眩むような命の輝き。
その青の陽こそが、わたしの標であったのかもしれない。
素晴らしいご縁をいただきました
炎の国の莎烙(シャラク)さん〚 illust/103154310 〛
「きみの言葉はその…、…ふふ、つい、頬も心も緩んでしまう。」
「わたしがこうなるのは、きみだけだよ。」
こちらへまとめております〚 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18844057#3 〛
一字、一字、浚っては掬い上げるように丁寧に選んでくれたのは、栲昴、という二文字だった。
✦ ✦ ✦
✦標人(しるべびと)
〚 illust/102070692 〛1期キャラ CS3ページ目を参照ください。
設定等々はフレーバー程度にとっていただく形でも問題ございません。
✦ 継がせていただいた種
イアガーデン〚 illust/101690923 〛〚 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18476849 〛
✦家族
ウハイ〚 illust/104728872 〛
テヤン〚 illust/104418237 〛
他、なにかあればご連絡ください。よろしくお願いします。
キャプション内の文章は、適宜更新いたします。
✦
父:ジュア〚 illust/102070692 〛
「父さんさ、なんでそんなに芋が好きなんだ?確かに谷のは美味しいけどさ…?…その顔。もしかして母さんとの馴れ初めとか…関係、あるね?その顔はあるね?」
母:ミランダ 〚 illust/101690923 〛
「あ、母さんおかえり。ちょうどよかった、これお土産!フォス姉さんの所から帰る時に見つけたお店でさ、買ったんだ。ほら、陽に透かすと…銀糸で星の模様が入ってて…綺麗だろ、リボン。」
姉:フォス〚 illust/103288510 〛
「フォス姉さん!ね、森の国に行ったって父さんたちから聞いたよ。わたしはまだなんだよ…、どうだった?やっぱり大樹が動いたりする?この世の秘密を全て知っている原住民には会った?今日泊まるからさ、聞かせてよ!」
火輪と星環を戴く、亜人と精霊との間の子。灰の国にある谷で産まれた。
今は炎の国を拠点とし、各国を巡りながら仕事をこなしている。
標人として死者の旅路の標となり一晩寝ずに傍らで見守る事を生業とする。
母や姉のように魂を視ることは叶わないが、存在を熱として感じ取れ、
上手く旅立てなかった魂のあとを心配してつけまわすことも。
イアガーデンの性質は確かに継いでいる。しかし間の子であるが故か、
持って産まれるはずの使命感は湧かず、未だその心を向ける先を定められないでいる。
星庭においても、僅かながらでも命を削るものという意識が先に立ち、使う上で躊躇いが見られる。
迷いの最中にいるものの、悲観的にはならずにマイペースに真面目に生きている。
着る衣服の端が星環の光を帯びて透けるせいで、
試着するとだいたい買い取りになるのが最近の悩みの種。あとサイズがなかなかない。
「え、あ!違、わたしが着るとこうなっちゃって、燃やしたとかでは…ちょ…あ、はい、ごめんなさい、買います…。」
「わたしが半人前なのか、何か心残りでもあるのかな。きみはどこまで行くつもりだい?…きみの声が、わたしにも聞けたらよかったけど。」
「これ?星庭っていうんだ。わたしはあんまり作らないんだけどね。…たくさん作ると、わたしは消えてしまうらしくてさ。この環が欠けていくんだって。」
「でもね、いつかきっと、この恐ろしさすら消えて、私を衝き動かす何かに逢えると思うんだ。それが楽しみでもある。先はまだまだ長いからね、ゆっくり行くよ。」
✦ ✦ ✦
燦々と、眩むような命の輝き。
その青の陽こそが、わたしの標であったのかもしれない。
素晴らしいご縁をいただきました
炎の国の莎烙(シャラク)さん〚 illust/103154310 〛
「きみの言葉はその…、…ふふ、つい、頬も心も緩んでしまう。」
「わたしがこうなるのは、きみだけだよ。」
こちらへまとめております〚 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18844057#3 〛
一字、一字、浚っては掬い上げるように丁寧に選んでくれたのは、栲昴、という二文字だった。
✦ ✦ ✦
✦標人(しるべびと)
〚 illust/102070692 〛1期キャラ CS3ページ目を参照ください。
設定等々はフレーバー程度にとっていただく形でも問題ございません。
✦ 継がせていただいた種
イアガーデン〚 illust/101690923 〛〚 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18476849 〛
✦家族
ウハイ〚 illust/104728872 〛
テヤン〚 illust/104418237 〛
他、なにかあればご連絡ください。よろしくお願いします。
キャプション内の文章は、適宜更新いたします。
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2022-12-09 23:17
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