短時間挑戦 1104

　＊さて、本日の短時間挑戦からお車で御座います。
　一息で引ききる曲線が多く、見た目よりも難易度の高いお車。
　とは申せ、流石に描き慣れてきたのか、お時間は19分で御座いました。

　＊本日のお車はポルシェ社のボクスターシリーズのスパイダーで御座います。
　09年12月のロサンゼルスモーターショーで発表されたボクスターの上位モデル。
　オープン走行を前提として開発され、軽量、ハイパワー、高効率を追求したポルシェらしい作品で御座います。
　限定モデルの550スパイダーやRS60スパイダーの様な限定品ではなく、注文すれば購入できる通常モデルとしてのラインナップと成っております。

　3436cc水平対向6気筒エンジン搭載。
　最高出力は320馬力と成っております。
　最高速度は267㎞だそうでやはり上位機種の名に違わぬ高速で御座いますね。
　更に0から100㎞までの加速は4.8秒。
　本当に、何処へ向かっておられるのやらｗ

　外見的特徴は新シリーズのポルシェ同様に一本で引ききれるなだらかな曲線を描くシルエット。
　そして、お尻の両サイドが微かに盛り上がった形。
　後は、よくよく見なければ解りませんが、ライトの形状が三角形で御座います。
　他のポルシェなどは楕円形か、微かに三角形に近しいのですが、こちらは結構判断しやすい程三角形で御座います。

　ドイツでのイメージは存じませんが、凄まじく高速で動く蜘蛛。
　更に足をしっかりと広げた形は安定感を感じさせます。
　そう言った地に根を下ろした感の伺えるこの一台。
　ポルシェ社の顔として長く生産され続けるのでしょうね。

　＊本日の搭乗者さんは、珍しく氷の妖精さんではなく、地底の蜘蛛さんで御座います。
　やはりお名前がその物で御座いますからねぇ。
　氷の妖精さんが入手なさる前にカッパ工房でいち早くこちらを発見した蜘蛛さん。
　地底の荒れ地を走るのは少々危険な車高では御座いますが、最近は温泉目当てのお客さんの為に結構地均しもされてきている様子。
　更に地上のお山では無礼講のレースも毎晩開催中。
　地底の珍しいキュウリを積んで購入なさいました。
　ご自身のお住まいである洞窟の中、カッパさんから頂いた説明書を熟読なさって早速大親友のつるべ落としさんと走り込みにお出かけなさるご様子。