【HD静鉄01】駿河の国の東急電車【1000形】

静岡鉄道1000形：
1972年より製造され、静岡清水線に投入されたステンレス製電車。
車体構造は東京急行電鉄の7200系(illust/43196714)を基本とするが前面部分は非貫通で、全長は東急7200系の18000mmに対して17840mmと、160mm短い。
また機器類が直流600V専用であり、ブレーキ装置も東急7200系のHSC-Rに対しこちらはHRDとなっているなど数多くの変更点が見られる。

登場当時は非冷房で無塗装だったが、1980年登場の1009Fより冷房付で登場(のち他編成も冷房化改造)、さらに前面部分に警戒色を兼ねたストライプが取り付けられ、現在はスカートの増設もあいまって印象は若干変わっている。

最下段は静岡県の観光キャンペーンに合わせた「ビタミンシャワーしずおか号」であり、1011Fの側面に青帯とキャンペーンロゴが組み合わされた。その後キャンペーンの終了に伴いロゴは剥がされ帯だけが残っていた。前面のストライプは当初他編成同様だったが、現在は側面帯と同じ青色に変更されている。