ロワール・ニューポール 411
フランス海軍の艦上急降下爆撃機。
逆ガル翼が特徴で主脚は半引き込み式。水平尾翼端の補助翼があるのも珍しい。主翼は折りたたみ機構を備える。
同時代の単発爆撃機としてはエンジンが低馬力であり、速度、爆弾搭載量共に物足りない性能であった。そのため実戦でも有力なドイツ空軍の前に多大な損失を出してしまった。フランス降伏後はヴィシー政権下で枢軸国側として船団護衛や港湾攻撃に使用されたが連合軍の攻撃でほぼ全ての機体が失われた。
折りたたみ機構や着艦フックを廃止した空軍仕様の陸上型LN.411も作られているが、結局全て海軍に引き渡された。
逆ガル翼が特徴で主脚は半引き込み式。水平尾翼端の補助翼があるのも珍しい。主翼は折りたたみ機構を備える。
同時代の単発爆撃機としてはエンジンが低馬力であり、速度、爆弾搭載量共に物足りない性能であった。そのため実戦でも有力なドイツ空軍の前に多大な損失を出してしまった。フランス降伏後はヴィシー政権下で枢軸国側として船団護衛や港湾攻撃に使用されたが連合軍の攻撃でほぼ全ての機体が失われた。
折りたたみ機構や着艦フックを廃止した空軍仕様の陸上型LN.411も作られているが、結局全て海軍に引き渡された。
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2020-09-14 11:41
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