【華縁】皐桃【五世代目】
華の由縁【id=96568934】(終了企画)
前回から引き続き参加させて頂きます。
(8/01)主催者様より承認済
「え~~!なにそれ~!?最ッッ強にかっわいいじゃ~ん!やば、気分ブチあがる!」
「おいし~~!やっぱ病持ちの血は格別だよね~!ホント、幸せ……もっと欲しい…や、いやいやいや!
はーーっ危ない危ない、うっかりしてた!そんじゃ、お礼に漢方作っちゃうよー!」
名前:皐桃(コウトウ)//本名:乎皐蘭(ヤコウラン)
性別:女
年齢:213歳
身長:160cm
種族:半妖(樹木子//人間・牛鬼・妖狐・火車//金華猫・飛縁魔・ぬらりひょん・猫又・送り狼・飯綱)
一人称:あたし、二人称:アンタ・渾名・(目上の人には~~さん)など
◇詳細
此方【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18237289】にまとめさせて頂きました。
-------
◇家族構成◇
父:仄白【illust/99413321】
母:夜鈴さん【illust/99471850】
「お父さ~ん!お母さ~ん!ただいま~!今日も盛り盛りな化粧のあたしは最高でしょ?えへへ、ふたりの子どもだからね〜!当然!」
双子の弟:白馨さん【illust/100142321】
「白馨〜!やっほ〜〜!元気してるぅ?あはは元気そうじゃーん!新しい病気の葉っぱ生やしたからお裾分けするね〜!」
-------
🌸 素敵なご縁を頂きました…!(8/10)🌸
蠢季さん【illust/100346991】
「待ってー〜!誤解なんだってば〜〜!」
病人を襲っている不審者として捕縛されたあたしは、力の限り叫んだ。
◇
「あたし?あたしはねー!死化粧屋さんしてるんだ〜!こんな見た目でもちゃんと仕事してるんだよ〜!百聞一見にしかず!よく見ててねー!」
「えっ、虹色っち火も使えるの?!すごいじゃーん!糸も使えるし火も使えるし力も申し分ないし、何より故人さまを見て驚かない!まさに運命じゃん!
虹色っち!あたしの仕事仲間にならない?!………ならない!そっか!じゃあ今日は諦めるし!」
「あー!虹色っちじゃーん!ここで会ったが十年……百年目!今日こそあたしの仕事仲間になってもらうかんねー!駄目か!そっか!んじゃまた今度だし!
でも虹色っち聞いて聞いて〜!今日めっちゃ萎えることがあって〜〜(以下省略)」
「あたしさ〜、たま〜に血を飲みたくなるときがあるんだよね〜……虹色っちも?
マジ??じゃあさじゃあさ!この花と葉っぱ食べてみてよー!よく動物に食われるんだけどさ、どんな味がするのか気になるから教えて〜!」
「あ、虹色っちだ。あたしと仕事しない?だめ?んじゃ花食べる?あ、これは食べるんだ。じぇらしぃだぞ」
◇
珍しく真剣な声色で話す友達に少しだけ吃驚した。
その雰囲気から、眼差しから、これは茶化しちゃダメなやつなんだと流石のあたしでも理解した。
「これ以上仲良くなってどーするの、かぁ……あたし馬鹿だから難しいことよく分かんないんだけど蠢季のことがちょーお気に入りだから、じゃダメなの?」
「あ!そうだ!蠢季がどうしてそんなにも距離を取るのか分かんないけど、まだあたしのことが嫌いじゃないなら試しにあたしと付き合ってみない?!
今もめっちゃ楽しいんならその先も絶ッッ対楽しいし後悔させない自信もある。
なにより…今ならあたしが食べ放題だかんね!
駄目なら別れればいいだけだし!」
「どうだ!驚いたか!えへへ、あたしの初めての恋人はね、蠢季が良いって前から決めてたからね!」
「あたしが、軍に……?
うーん、まさか逆勧誘されるとは…でも正直収入的に限界があったんだよね。
それに病気以外の怪我に関しても気になってたし、他んとこの故人の手当の仕方とか知りたかったからちょうど良いのかも。
うん、決めた!蠢季っちの推薦も少し借りるけど私も軍に入るぞー!」
※のちに薬開発部として功績を上げつつ、任務が入り次第検死官班として各地を飛び回るようになるのは少し先のお話※
◇
不思議だね。
好きになればなるほど、喉が乾くの。
とっても不思議。
でも、それ以上にとっても苦しい。
だから…こっそり蠢季っちに病気の薬を盛ったの。
苦しそう、辛そう、可哀想、美味しそう、美味しそう…美味しそう、美味しそう。
嗚呼、すっごい美味しい。
たくさんの血に濡れた蠢季っち、すごく綺麗。
「あたし、歪んじゃった…?」
「蠢季のことが好き。大好き。
だけど、好きになるたびに血がほしくて喉がカラカラになるの。
ねえ蠢季っち、あたしの愛を……受け止めてくれる?」
「あはは!燃やしちゃったらサヨナラしちゃうよ?……要するに最期にってことだよね?いいよ、あたしも蠢季だけを置いていきたくないし。
えへへ…よぉし、あたしも蠢季燃やしちゃうぞー!」
「最近お肌の調子が良くて化粧盛り盛り盛れまくりではっぴぃなんだけど!
…ハッ!?これは絶好の機会なのでは!?蠢季っち!結婚しよ!今なら最高のあたしが見れるぞ!」
「あたしに似てる子供たちを連れて行きたくない?…なにそれ!子供大好きじゃん!!いいよ!
子供たちにちゃんと話して納得してからでも良い?何も知らずに置いていきたくないんだ、駄目かな…?」
-----
何かありましたらメッセージにてご連絡ください。
「火、あったかいし…綺麗だね。蠢、だいすきだよ。おやすみなさい」
.
前回から引き続き参加させて頂きます。
(8/01)主催者様より承認済
「え~~!なにそれ~!?最ッッ強にかっわいいじゃ~ん!やば、気分ブチあがる!」
「おいし~~!やっぱ病持ちの血は格別だよね~!ホント、幸せ……もっと欲しい…や、いやいやいや!
はーーっ危ない危ない、うっかりしてた!そんじゃ、お礼に漢方作っちゃうよー!」
名前:皐桃(コウトウ)//本名:乎皐蘭(ヤコウラン)
性別:女
年齢:213歳
身長:160cm
種族:半妖(樹木子//人間・牛鬼・妖狐・火車//金華猫・飛縁魔・ぬらりひょん・猫又・送り狼・飯綱)
一人称:あたし、二人称:アンタ・渾名・(目上の人には~~さん)など
◇詳細
此方【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18237289】にまとめさせて頂きました。
-------
◇家族構成◇
父:仄白【illust/99413321】
母:夜鈴さん【illust/99471850】
「お父さ~ん!お母さ~ん!ただいま~!今日も盛り盛りな化粧のあたしは最高でしょ?えへへ、ふたりの子どもだからね〜!当然!」
双子の弟:白馨さん【illust/100142321】
「白馨〜!やっほ〜〜!元気してるぅ?あはは元気そうじゃーん!新しい病気の葉っぱ生やしたからお裾分けするね〜!」
-------
🌸 素敵なご縁を頂きました…!(8/10)🌸
蠢季さん【illust/100346991】
「待ってー〜!誤解なんだってば〜〜!」
病人を襲っている不審者として捕縛されたあたしは、力の限り叫んだ。
◇
「あたし?あたしはねー!死化粧屋さんしてるんだ〜!こんな見た目でもちゃんと仕事してるんだよ〜!百聞一見にしかず!よく見ててねー!」
「えっ、虹色っち火も使えるの?!すごいじゃーん!糸も使えるし火も使えるし力も申し分ないし、何より故人さまを見て驚かない!まさに運命じゃん!
虹色っち!あたしの仕事仲間にならない?!………ならない!そっか!じゃあ今日は諦めるし!」
「あー!虹色っちじゃーん!ここで会ったが十年……百年目!今日こそあたしの仕事仲間になってもらうかんねー!駄目か!そっか!んじゃまた今度だし!
でも虹色っち聞いて聞いて〜!今日めっちゃ萎えることがあって〜〜(以下省略)」
「あたしさ〜、たま〜に血を飲みたくなるときがあるんだよね〜……虹色っちも?
マジ??じゃあさじゃあさ!この花と葉っぱ食べてみてよー!よく動物に食われるんだけどさ、どんな味がするのか気になるから教えて〜!」
「あ、虹色っちだ。あたしと仕事しない?だめ?んじゃ花食べる?あ、これは食べるんだ。じぇらしぃだぞ」
◇
珍しく真剣な声色で話す友達に少しだけ吃驚した。
その雰囲気から、眼差しから、これは茶化しちゃダメなやつなんだと流石のあたしでも理解した。
「これ以上仲良くなってどーするの、かぁ……あたし馬鹿だから難しいことよく分かんないんだけど蠢季のことがちょーお気に入りだから、じゃダメなの?」
「あ!そうだ!蠢季がどうしてそんなにも距離を取るのか分かんないけど、まだあたしのことが嫌いじゃないなら試しにあたしと付き合ってみない?!
今もめっちゃ楽しいんならその先も絶ッッ対楽しいし後悔させない自信もある。
なにより…今ならあたしが食べ放題だかんね!
駄目なら別れればいいだけだし!」
「どうだ!驚いたか!えへへ、あたしの初めての恋人はね、蠢季が良いって前から決めてたからね!」
「あたしが、軍に……?
うーん、まさか逆勧誘されるとは…でも正直収入的に限界があったんだよね。
それに病気以外の怪我に関しても気になってたし、他んとこの故人の手当の仕方とか知りたかったからちょうど良いのかも。
うん、決めた!蠢季っちの推薦も少し借りるけど私も軍に入るぞー!」
※のちに薬開発部として功績を上げつつ、任務が入り次第検死官班として各地を飛び回るようになるのは少し先のお話※
◇
不思議だね。
好きになればなるほど、喉が乾くの。
とっても不思議。
でも、それ以上にとっても苦しい。
だから…こっそり蠢季っちに病気の薬を盛ったの。
苦しそう、辛そう、可哀想、美味しそう、美味しそう…美味しそう、美味しそう。
嗚呼、すっごい美味しい。
たくさんの血に濡れた蠢季っち、すごく綺麗。
「あたし、歪んじゃった…?」
「蠢季のことが好き。大好き。
だけど、好きになるたびに血がほしくて喉がカラカラになるの。
ねえ蠢季っち、あたしの愛を……受け止めてくれる?」
「あはは!燃やしちゃったらサヨナラしちゃうよ?……要するに最期にってことだよね?いいよ、あたしも蠢季だけを置いていきたくないし。
えへへ…よぉし、あたしも蠢季燃やしちゃうぞー!」
「最近お肌の調子が良くて化粧盛り盛り盛れまくりではっぴぃなんだけど!
…ハッ!?これは絶好の機会なのでは!?蠢季っち!結婚しよ!今なら最高のあたしが見れるぞ!」
「あたしに似てる子供たちを連れて行きたくない?…なにそれ!子供大好きじゃん!!いいよ!
子供たちにちゃんと話して納得してからでも良い?何も知らずに置いていきたくないんだ、駄目かな…?」
-----
何かありましたらメッセージにてご連絡ください。
「火、あったかいし…綺麗だね。蠢、だいすきだよ。おやすみなさい」
.
32
50
1573
2022-08-01 00:03
Comments (0)
Comments are turned off by the author