【黎明航路】アイテル【第2期】
黎明航路【illust/100438853】へ引き続き失礼いたします。
(11/23)主催様から承認頂きました。ありがとうございます。
♦︎アイテル・ウォルカート/25歳/185cm/空の国
一人旅をしている天候学者。世話焼きではあるが自由人な面もある。
父: ゲイル・ウォルカート様【illust/101888754】
「俺が浮かぶのが下手なのは父さんの息子だからか…?冗談だって!俺は父さんが何の種族だとしても父さんのことずっと尊敬してっから」
「父さ〜ん、この資料借りていっていいか?父さんの作った研究資料、読むの楽しくてさぁ。今度土産と一緒に返しに来るから!」
母: ヴォルアージュ【illust/101827197】
「母さんは出会った時はもっと上から目線で高慢な奴だったって父さんから聞い…痛っ!叩くなよ!…まだまだ元気そうで安心したよ」
妹: レーニスさん【illust/103149971】
「レーニス〜…?お前なあ、人のコンプレックスを…!その浮遊補助具外してみろよ、強風が吹けばお前だって飛ばされちまうだろ!」
「今度はどこに行くんだ?お前はマイペース過ぎる面があるっつーか…遠くに居ても連絡する手段があればいいんだけどよ……まあつまり兄としてちょっとは心配してんだよ」
「なあ、こういう時はどういう治療が適切なんだ?…え?だって知っといて損はないだろ。あと、偶にはかわい〜妹のことを頼ってやんなきゃな!ってさ」
♦︎種族
渡り雲の一族【illust/101827197】
※リンク先キャプションに詳細
♦︎素敵なご縁を頂きました
友人のような信頼とそれ以上の愛を オシェラ・ラ・フィエスタ様【illust/103141772】
儚げな見た目にそぐわない、身の丈程の大きな鎌を振るう彼女を見た時に抱いた感情は、尊敬と、純粋な興味だった。
これまで多くの土地を巡ってきたし色々なひとびとと出逢ってきて、危険な目に遭わなかったわけではない。だからまあ、今回の調査では腕利きの人間にでも護衛を頼もうかと考えた。
「なぁ、お前はここら辺でも腕利きだって聞いたぜ。暫く俺の護衛をやってくれないか」
自分より頭一つ分も小さく、華奢な女はこの辺りで護衛の仕事をしているという。…正直、驚いた。人を見た目で判断すべきではないとは思うが、彼女のどこにこんな強さがあるのかと目を見開く。
「お前スゲェな!いや、もっと俺のこの感動を伝える適切な言葉がありそうだが…とにかく、スゲェよ!いや〜お前に護衛を頼んで正解だな!」
「お前のどこにそんな力があるんだ?…家族を守るため?いいな、それ。俺も家族は大好きだからその力の原動力、分かるぜ。まあ俺は武術はさっぱりだからお前を頼ってるんだけどな」
スズランの生贄。確か父の持っている本で読んだのか…その存在は知っていた。けれどその呪いに蝕まれる人物を目にするのは初めてで。呪いに抗うように強く、地に足をつけて生きる彼女に、その生き様に、惹かれるとともに微かな不安も胸に過ぎる。
彼女はどこか、生き急いでいるように見えるから。
「なあ、一緒に旅に出ないか?」
だから、最初はさり気なく、冗談のように。彼女を一人にしたくないという気持ちを隠して、あくまで一人の友人として。
「おーいオシェラ!また来たぜ!今度は南の方へ行こうと思ってんだ。また護衛頼むぞ!」
「やっぱ一緒に旅に出ないか?俺は魔法なら使えるが戦闘向きじゃないからな、お前がいると心強いし何より楽しい!悪い話じゃねぇと思うんだけどなぁ」
冗談だろ、と笑い飛ばす彼女に、最初は冗談めかした気持ちが次第に本気の熱量へと変わっていくのを感じる。
これからも一人の友人として、俺はこいつの隣にいるのだろうか。こいつの、恐らく長くはない生を、ただの友人として生きるのだろうか。
「…なぁ、冗談だって思ってんのか?」
「本気だよ、俺は。オシェラ、お前と一緒に旅をしたい。お前の生が俺よりも短いってことだってわかってる。それでもな、そのお前の生きる時をこれまでより近くで、生きていきたい。お前のことを放っておけないし、放っておく気もない」
「ほら…勿論手を取ってくれる…よな?世界は広いんだぜ!今ある生を一緒に生きよう、この世界で」
♦︎申請等について
所属、性別等に関わらず素敵なご縁がありましたら嬉しいです。有り難くも申請を頂けた際は即日から3日以内に返信致します。それ以降もタグの変更もない場合は未着の可能性がございますのでお手数ですがメッセージの再送をお願いいたします。
世代交代企画は慣れない部分が多々あるため不手際がございましたら申し訳ございません。
不備等ございましたらお手数ですがメッセージにてお知らせください。
…キャプション随時編集いたします…
(11/23)主催様から承認頂きました。ありがとうございます。
♦︎アイテル・ウォルカート/25歳/185cm/空の国
一人旅をしている天候学者。世話焼きではあるが自由人な面もある。
父: ゲイル・ウォルカート様【illust/101888754】
「俺が浮かぶのが下手なのは父さんの息子だからか…?冗談だって!俺は父さんが何の種族だとしても父さんのことずっと尊敬してっから」
「父さ〜ん、この資料借りていっていいか?父さんの作った研究資料、読むの楽しくてさぁ。今度土産と一緒に返しに来るから!」
母: ヴォルアージュ【illust/101827197】
「母さんは出会った時はもっと上から目線で高慢な奴だったって父さんから聞い…痛っ!叩くなよ!…まだまだ元気そうで安心したよ」
妹: レーニスさん【illust/103149971】
「レーニス〜…?お前なあ、人のコンプレックスを…!その浮遊補助具外してみろよ、強風が吹けばお前だって飛ばされちまうだろ!」
「今度はどこに行くんだ?お前はマイペース過ぎる面があるっつーか…遠くに居ても連絡する手段があればいいんだけどよ……まあつまり兄としてちょっとは心配してんだよ」
「なあ、こういう時はどういう治療が適切なんだ?…え?だって知っといて損はないだろ。あと、偶にはかわい〜妹のことを頼ってやんなきゃな!ってさ」
♦︎種族
渡り雲の一族【illust/101827197】
※リンク先キャプションに詳細
♦︎素敵なご縁を頂きました
友人のような信頼とそれ以上の愛を オシェラ・ラ・フィエスタ様【illust/103141772】
儚げな見た目にそぐわない、身の丈程の大きな鎌を振るう彼女を見た時に抱いた感情は、尊敬と、純粋な興味だった。
これまで多くの土地を巡ってきたし色々なひとびとと出逢ってきて、危険な目に遭わなかったわけではない。だからまあ、今回の調査では腕利きの人間にでも護衛を頼もうかと考えた。
「なぁ、お前はここら辺でも腕利きだって聞いたぜ。暫く俺の護衛をやってくれないか」
自分より頭一つ分も小さく、華奢な女はこの辺りで護衛の仕事をしているという。…正直、驚いた。人を見た目で判断すべきではないとは思うが、彼女のどこにこんな強さがあるのかと目を見開く。
「お前スゲェな!いや、もっと俺のこの感動を伝える適切な言葉がありそうだが…とにかく、スゲェよ!いや〜お前に護衛を頼んで正解だな!」
「お前のどこにそんな力があるんだ?…家族を守るため?いいな、それ。俺も家族は大好きだからその力の原動力、分かるぜ。まあ俺は武術はさっぱりだからお前を頼ってるんだけどな」
スズランの生贄。確か父の持っている本で読んだのか…その存在は知っていた。けれどその呪いに蝕まれる人物を目にするのは初めてで。呪いに抗うように強く、地に足をつけて生きる彼女に、その生き様に、惹かれるとともに微かな不安も胸に過ぎる。
彼女はどこか、生き急いでいるように見えるから。
「なあ、一緒に旅に出ないか?」
だから、最初はさり気なく、冗談のように。彼女を一人にしたくないという気持ちを隠して、あくまで一人の友人として。
「おーいオシェラ!また来たぜ!今度は南の方へ行こうと思ってんだ。また護衛頼むぞ!」
「やっぱ一緒に旅に出ないか?俺は魔法なら使えるが戦闘向きじゃないからな、お前がいると心強いし何より楽しい!悪い話じゃねぇと思うんだけどなぁ」
冗談だろ、と笑い飛ばす彼女に、最初は冗談めかした気持ちが次第に本気の熱量へと変わっていくのを感じる。
これからも一人の友人として、俺はこいつの隣にいるのだろうか。こいつの、恐らく長くはない生を、ただの友人として生きるのだろうか。
「…なぁ、冗談だって思ってんのか?」
「本気だよ、俺は。オシェラ、お前と一緒に旅をしたい。お前の生が俺よりも短いってことだってわかってる。それでもな、そのお前の生きる時をこれまでより近くで、生きていきたい。お前のことを放っておけないし、放っておく気もない」
「ほら…勿論手を取ってくれる…よな?世界は広いんだぜ!今ある生を一緒に生きよう、この世界で」
♦︎申請等について
所属、性別等に関わらず素敵なご縁がありましたら嬉しいです。有り難くも申請を頂けた際は即日から3日以内に返信致します。それ以降もタグの変更もない場合は未着の可能性がございますのでお手数ですがメッセージの再送をお願いいたします。
世代交代企画は慣れない部分が多々あるため不手際がございましたら申し訳ございません。
不備等ございましたらお手数ですがメッセージにてお知らせください。
…キャプション随時編集いたします…
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2022-11-22 08:55
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