【影企画】ワンワンマル【ぴくカゲⅢ】

◆鳥居　岳（とりい　たかし）
彩無市本土を管轄とする彩守署（あやもりしょ）刑事課強行犯係　巡査長。
所謂ノンキャリア組の下っ端刑事。26歳、180ｃｍ70ｋｇ

幼い頃迷子になっていた所を羽田と言う刑事に助けられ、ヒーローのように憧れて警察官を志した。
刑事課に配属された時、羽田から影使いの関わった事件の捜査の手伝いを依頼され、隠岐桐枝【illust/20240758】の元を訪れた。
彼女への嫌疑を把握しつつ、その人柄や洞察力に信頼を置き、パシらされながら共に独自の捜査を行っている。
桐枝の事はキリエさんと呼ぶ。また、警察官については苗字・名前の一部にさんを付けて呼んでいる。（例：羽田＝はねさん）
大家族の長男である。柔道三段。

◆１１０（ワンワンマル）
鳥居のカゲ。普段は子供が両腕で抱えられるサイズの犬のぬいぐるみの姿をしている。
そのデザインは、25年程前に彩守署が市民からの公募で採用した警察マスコットキャラクター、ワンワンマルの姿に酷似。
普段はちょこちょことついて歩いたり、時折腕を巨大化させて人間の犯罪者と戦う事もあるが、本来の力は鳥居の求めに応じて
四肢に憑依し、その打撃力を驚異的に延ばすもの。
「ハウリングインパクト！」と言う掛け声と共に蹴りや打撃を打ち出すと最大限力が発揮されるが、鳥居が恥ずかしい。
上記の通り打撃系の攻撃に特化しているが、鳥居は柔道家である為余り噛みあっていないかもしれない。

◆羽田（はねだ）　NPC。
鳥居の上司で警部補。影使いの犯罪者が起こす不可解で理不尽な犯罪を強く憎んでおり、人類が影を持たず警察組織が
全ての犯罪者をきちんと取り締まり、犯罪を抑止出来る正常な社会を取り戻すべきであると主張している。
かつて30代の新米刑事として携わった院長行方不明事件、立て続けに起こった影使い達の抗争やそれにまつわる事件・事故について
定年間近の現在も捜査に執念を燃やしており、部下の鳥居を被疑者の一人である隠岐桐枝の元へ寄越した。

企画元【illust/20039532】