【ぴくカゲⅢ】ザンマ

本体：七深　桜子（ななみ　さくらこ）：２２歳。小柄だが威圧的。頑固な性格で、一度決めたことは意地でもやり遂げようとする。剣術道場の師範だったことがあり剣の腕はかなりのもの。身体能力は一般人を凌駕するが、人間の域を出ない。常に刃物や簡単な防具を持ち歩いている。目の傷は、他の影使いにやられたらしいが詳しいことは話したがらない。回帰派に属しているが、自分の信念に反する者は誰であれ関係なく戦う。■影：ザンマ：中身の入っていない侍のような風貌の影。実体はあるが、形は若干不定形でいつもフワフワしている。言葉は発しないが、桜子とは意思の疎通が可能のようだ。性格は真面目で慎重。「それなり」に強い。■能力：「斬る」という意思のもとで実行した行為によってもたらされるであろう結果の強化。簡単に言えば、なんでも斬れる能力。物質は勿論、現象や能力による効果、実体の有る・無しも関係なく斬ることができるが、斬っても効果がない物も存在する。手刀や足刀でも能力を使うことが可能。ただし、攻撃力や防御力、切れ味が増すわけではないので相手は慎重に選ばなければならない。射程は、間合いの中のみなので非常に狭い。また、能力を使えるのは本体のみ。影は自らの刀で戦うことが多い。遠距離攻撃・広域攻撃型は射程の、拘束型は能力の使用条件の都合で苦手としている。