【花冠】バーティン【第二期】
花冠を戴く者【illust/55830776】二家系目失礼致します。
∴バーティン(Batin/26歳・179cm・男)
・所属:陽の国 クラス:占術師(知力pt:3/武力pt:0)
砂漠地帯に生息していたスイショウネズミ族の生き残りの母と幽影の徒である父の間に生まれた。
フレイラドラの「マーコット」を連れている。
幽影の徒としての能力と体質を継いだが、遺物の声を拾いづらい体質である。だが「屍術」を応用し、遺物が未練を持つ対象を作り上げることが可能なため、成功率は高い。
父同様、記憶に残りづらい体質のため、言葉や態度を選ばず、相対している時の印象は不遜にもとれる。
同じ幽影の徒である家族のことを忘れないように、と右手首にヘナタトゥーで家族の名前を入れている。
幽影の徒(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6891898)
∴素敵なご縁をいただきました!(7/5)
陽の国:アルルさん(illust/57672408)
はじめは、遺跡で見つけた遺物の未練を晴らすため、その店に訪れた。
雑貨屋を一人で切り盛りする娘は、平生の愛想のないバーティンの態度に眉一つ顰めず柔らかく応じた。
幾度か同じ目的で訪れても、彼女は相も変わらず優しげな態度を崩すことはなかった。
覚えられておらずとも、彼女の優しい言葉は少しずつバーティンを和らげていく。
「…俺は相当態度が悪いほうだと思うんだが、あんた随分と大人だな。いつも…いやなんでもない。
優しいのも悪くないが、付け込まれないように気をつけるんだな…ああ、これを、俺の名前だ」
「流石に覚えててくれたか。ありがとう。…今度はあんたの名前を聞いてもいいか?」
「ははっこれは驚いた。俺が前から何度も顔出してたのも覚えてるのか?参ったな…
いや、嬉しいよ。予想外だっただけだ…ああそうか…うん、随分ひどい態度をとったな、悪かった。」
「アルルは畑仕事もしてるのか?その細腕でよくまあ…手、少し荒れてるな。もったいない」
「手のこれ?ああ、家族の名前だ。親兄弟でもこうしておかないと忘れるからな…
なんだ?アルルも俺の名前書いておくか?
…いや笑うことでもないな、もしお前さえ良ければそうして欲しい。
俺の帰る場所になってくれないか?」
∴家族
父:クレイツ(illust/57278692)
「あっちの砂漠の遺跡まだ手付かずなのか?なら俺が行ってもいいよな?…わかってるよ、忘れられる程家を空ける気はないって」
母:サミラ(illust/57251185)
「父さんたちの名前は必要だから手に書いてるけど、母さんの分まで書く必要はないだろ…いやわかったよ、書いときゃいいんだろ」
妹:イスラナ(illust/57696937)
「相変わらず意地っ張りだな、お前は。いやいいよ。お前のしたいようにすればいい」
「大丈夫、忘れない。たった一人の妹だからな」
∴スキル
【古の傾聴者】
遺物の声を聞き、その未練を晴らすことで知識を得る。
幽影の徒ほどの力はなく、食事も通常の人間と同じく必要となる。
【屍術:形代】
スイショウネズミ由来の地で得た、悪霊やジンを「ヒトガタ」に入れて任意の存在をつくり上げる術。
遺物の未練を晴らす際に使われる。
未練の相手そのものではなく、そのものに似せた「何か」を作り上げる、偽薬効果を狙ったもの。
その際使われる悪霊やジンは弱いものが多く、用が済めばそのまま昇華されるが、極稀に術者に取り付こうとするものもいるようだ。
【幽影】
他人の記憶に痕跡を残すことが困難な体質。
尻尾から発生させた水に触れた場合のみ2、3日記憶をとどめておくことができる。
【水花卜(すいかぼく)】
自身で発生させた水塊にフレイラドラの葉を浮かべてその浮き沈みで行う占い。
いい結果でも悪い結果でも、葉をお守りにする事ができる。
∴スイショウネズミの一族
元は砂漠地帯に生息していた。
死体に悪霊や精霊(ジン)を入れ、操る「屍術」を扱う一族だったが、魔王の力の影響によりその多くを失い、生き残ったものもまた弱体化しており、「屍術」を伝える者はほとんど絶えている。
尻尾の先の水晶には魔力を液体として貯めこんでおり、任意で水を発生させられる。
∴既知関係などお気軽にどうぞ!
∴バーティン(Batin/26歳・179cm・男)
・所属:陽の国 クラス:占術師(知力pt:3/武力pt:0)
砂漠地帯に生息していたスイショウネズミ族の生き残りの母と幽影の徒である父の間に生まれた。
フレイラドラの「マーコット」を連れている。
幽影の徒としての能力と体質を継いだが、遺物の声を拾いづらい体質である。だが「屍術」を応用し、遺物が未練を持つ対象を作り上げることが可能なため、成功率は高い。
父同様、記憶に残りづらい体質のため、言葉や態度を選ばず、相対している時の印象は不遜にもとれる。
同じ幽影の徒である家族のことを忘れないように、と右手首にヘナタトゥーで家族の名前を入れている。
幽影の徒(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6891898)
∴素敵なご縁をいただきました!(7/5)
陽の国:アルルさん(illust/57672408)
はじめは、遺跡で見つけた遺物の未練を晴らすため、その店に訪れた。
雑貨屋を一人で切り盛りする娘は、平生の愛想のないバーティンの態度に眉一つ顰めず柔らかく応じた。
幾度か同じ目的で訪れても、彼女は相も変わらず優しげな態度を崩すことはなかった。
覚えられておらずとも、彼女の優しい言葉は少しずつバーティンを和らげていく。
「…俺は相当態度が悪いほうだと思うんだが、あんた随分と大人だな。いつも…いやなんでもない。
優しいのも悪くないが、付け込まれないように気をつけるんだな…ああ、これを、俺の名前だ」
「流石に覚えててくれたか。ありがとう。…今度はあんたの名前を聞いてもいいか?」
「ははっこれは驚いた。俺が前から何度も顔出してたのも覚えてるのか?参ったな…
いや、嬉しいよ。予想外だっただけだ…ああそうか…うん、随分ひどい態度をとったな、悪かった。」
「アルルは畑仕事もしてるのか?その細腕でよくまあ…手、少し荒れてるな。もったいない」
「手のこれ?ああ、家族の名前だ。親兄弟でもこうしておかないと忘れるからな…
なんだ?アルルも俺の名前書いておくか?
…いや笑うことでもないな、もしお前さえ良ければそうして欲しい。
俺の帰る場所になってくれないか?」
∴家族
父:クレイツ(illust/57278692)
「あっちの砂漠の遺跡まだ手付かずなのか?なら俺が行ってもいいよな?…わかってるよ、忘れられる程家を空ける気はないって」
母:サミラ(illust/57251185)
「父さんたちの名前は必要だから手に書いてるけど、母さんの分まで書く必要はないだろ…いやわかったよ、書いときゃいいんだろ」
妹:イスラナ(illust/57696937)
「相変わらず意地っ張りだな、お前は。いやいいよ。お前のしたいようにすればいい」
「大丈夫、忘れない。たった一人の妹だからな」
∴スキル
【古の傾聴者】
遺物の声を聞き、その未練を晴らすことで知識を得る。
幽影の徒ほどの力はなく、食事も通常の人間と同じく必要となる。
【屍術:形代】
スイショウネズミ由来の地で得た、悪霊やジンを「ヒトガタ」に入れて任意の存在をつくり上げる術。
遺物の未練を晴らす際に使われる。
未練の相手そのものではなく、そのものに似せた「何か」を作り上げる、偽薬効果を狙ったもの。
その際使われる悪霊やジンは弱いものが多く、用が済めばそのまま昇華されるが、極稀に術者に取り付こうとするものもいるようだ。
【幽影】
他人の記憶に痕跡を残すことが困難な体質。
尻尾から発生させた水に触れた場合のみ2、3日記憶をとどめておくことができる。
【水花卜(すいかぼく)】
自身で発生させた水塊にフレイラドラの葉を浮かべてその浮き沈みで行う占い。
いい結果でも悪い結果でも、葉をお守りにする事ができる。
∴スイショウネズミの一族
元は砂漠地帯に生息していた。
死体に悪霊や精霊(ジン)を入れ、操る「屍術」を扱う一族だったが、魔王の力の影響によりその多くを失い、生き残ったものもまた弱体化しており、「屍術」を伝える者はほとんど絶えている。
尻尾の先の水晶には魔力を液体として貯めこんでおり、任意で水を発生させられる。
∴既知関係などお気軽にどうぞ!
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2016-07-01 11:02
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