愛知 二式練習用飛行艇
九七式飛行艇、 九九式飛行艇、 二式飛行艇と次々に中・大型飛行艇を開発 採用していた日本海軍は、将来の飛行艇需要増加を見通して多発飛行艇の操縦士養成用飛行艇を必要と感じて いた。そこで海軍は愛知航空機に対して十三試小型飛行艇の開発を指示したのである。
昭和15年に完成した試作機は審査の結果、安定性に問題があるとして改修命令が出されたため、長期にわたる テストと機体改修により、ようやく昭和17年に二式練習飛行艇として制式採用された。
しかし、開発に長い期間かかってしまったため採用されたときには既に旧式化しており、当機の意義が薄らいで いたため生産機数は31機と少数であった。
なお、戦争末期には沿岸哨戒用としても使用されている。
昭和15年に完成した試作機は審査の結果、安定性に問題があるとして改修命令が出されたため、長期にわたる テストと機体改修により、ようやく昭和17年に二式練習飛行艇として制式採用された。
しかし、開発に長い期間かかってしまったため採用されたときには既に旧式化しており、当機の意義が薄らいで いたため生産機数は31機と少数であった。
なお、戦争末期には沿岸哨戒用としても使用されている。
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2020-10-06 19:13
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